【黒バス】こんなはずじゃなかった【ハイキュー】

よんじゅうごわ。 ページ46

マンションにつき、部屋に入るために階段を上っていくと何やら人影が。

え、何々。怖いんですけど？？不審者？？私の熱烈なstk？

そんな奴はもう既に、1人(※赤司)居るので満々腹ですけど？？？

どんなやつが居んのか少しだけ、すこ〜しだけ顔を確認して警察に届け出てやろう。

べっ、別にヘタレとかじゃ無いんだからねっ！

なんてことを考えてたら後ろから


「おい、何してんだ？」

「私が聞きてぇわ！！
……んっ！？うおおおおう！？！？」


後ろにたってたのは短い黒髪に小さめな黒目が特徴の、だけれども来ている爽やかカラーをしているジャージはしっかりと似合っている男の人が。

思わずスペシ○ム光線を放つポーズを取ってしまった。


「あっ！岩ちゃ〜ん！……と、この前の子じゃん！！」

「テメェだったのかよ！！！怖がって損した！！！」

「えっ！？何か凄く酷い言われようじゃない！？」


そう、家の前に居たのは青葉城西の及川 徹とその…友達？

あ、幼馴染か。 幼馴染の岩泉 一。

なんでわかったかって？

この前及川さんが手当してくれた時に話してくれたんだよね。


「何してんだよ。人ん家の前で。」

「人が折角心配して寄ってやったのに生意気だよね全く…。」

｢生意気で悪かったな。｣


やれやれ、と謎のポーズを取る及川さん。

まだ外も寒いし…


「折角来てくれたらしいから……寄ってく？」

「「…はあああっ！？」」

「うおおうっ！？」

「ちょ、正気！？仮にも俺ら男だよ！？！？夜に部屋へ上げるとか不用心すぎるから！！」

「お前、もう少し警戒心っつーもの持てよ！？殆ど初対面の奴までも部屋に上げるつもりかよ！？！？」

「え、あ、おおう。ごめんなさい？でも、寒いだろ？コーヒー位なら出せるぞ？」

「「そうじゃなくて！！/そうじゃねぇよ！！」」

「ふぁっ！？」

「「あんた、仮にも女子だからな！？！？」」

「あ、ちゃんと女の子扱いされてる嬉しいー。(棒)

でも私を取って食う事なんてあんたらなら絶対にしねぇだろうし。それに外、寒いだろ？

もし、手を出そうとしたらお前らのムスコ再起不能にしてやるから安心しろ。」

「違う意味で安心できないんだけど…。」

「………これは、入るまで引く気配はねぇな…はぁ……………お邪魔します。」


根気強く、粘り勝ちしてやったぜ。

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