【黒バス】こんなはずじゃなかった【ハイキュー】

よんじゅうさんわ。 ページ44

ポカンとした顔の黄瀬。

そして謎の沈黙。

え、私なんか変なこと言ったかな。

言ったな。(振り返り)


「仲良くするつもりとか……いや、アンタ、何言ってるんスか？」

「ごめん、ちょっと待って。うん、お前が何言ってんの？」


思わずツッコんじゃうよ！？

いや、これはツッコむなっ！て言う方が無理じゃね！？


「いや、俺は別に仲直りとか仲良くするつもりとか全く無かったんで…。
謝罪をして、止められなかった責任を果たして終わり〜、的な関係のつもりだったんスけど。」


つまり勘違いをしていた私が痛い奴ーみたいなアレですね、わかります。

うっは、恥ずかしい。死ぬわ。これ。


「…ぷっ……くくっ…あっはははは！！面白いッスね、あんた。」

「うるせぇ、取り敢えずテメェは死ね。」

「死ねっ！？」

「あーもー、あんたの好きにすれば。」

「そういうと思ってもう、LIMEを交換したッス〜。」

「は！？おま……ねぇ！！ちょ、ふざけんじゃねぇ！！返せよ！！ケータイ！！」

「届くもんなら取ってみろーwww」


黄瀬が煽って来るので、修兄直伝の回し蹴りをぶちかましてやろうと思います。


「ｵﾙｧｯ！！」

「ｸﾞﾌｩｯ！！！！」

「はい、取り戻し成功ー。」

「けっ、蹴りは…ズルいッスよ……。」

「うっせーよ。黄瀬のクセに。」

「理不尽！！」

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