【黒バス】こんなはずじゃなかった【ハイキュー】

さんわ。 ページ4

「私は何処のクラスだ…？」


4組。

4組ってどこだろ。


「4組4組……おっふ。」


誰かにぶつかった。

おお、かなり私好みの良い香りがする。

いやむっちゃ変態みたいな言い方だけど、マジでいい匂いした。

柔軟剤何使ってるの？ソ〇ラン？

私はねぇ、レ〇ア・ハピネス。


「あ、すんません。」

「いや、こっちこそごめんね。」


私がぶつかったのは男の子だった。

黒髪のキューティクルたっぷりな髪の毛男子。

目付きは少し悪い。

だがイケメン。

……アイツには劣るけど。

よし、キューティクル君と呼ぼう。


「4組…あった。あそこだ。」


金髪のっぽ君が入ってったところに4組って書いてあった。

高校生活頑張るよ。私。


「って宣言したばっかなのになぁ…。」


隣の金髪のっぽ君、ヘッドフォンして音楽聴き始めたし。

こういうのって隣の席になった人と仲良くなってから色んな人と仲良くなるよね？

もう、のっぽ君が話そうという意思を持たないから色んな人と仲良くなるルートは途絶えました。辛。

しかもそこそこ美形。

羨ましいぞ畜生。


「……あのさ、人の顔チラチラ見ないでくれる？」

「…おぅ、私か。」

「君以外に誰がいるのサ。」

「いや、整った顔だなぁって思って。」


そんなチラチラ見てたのね。ごめん。


「……うるさい。」

「ｳｨｯｽ」


ほぉ、さてはこいつ、ツンデレだな。

若干耳赤かったぞ？照れたな？
たいして可愛くない私に言われて照れたな？

あ、自分で言っといて虚しくなってきた。
このネタやめよう。

よんわ。→←にわ。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す