【短編集4】全然RAMPAGEじゃない彼らを見てみませんか？

☆川村壱馬 ページ5

《どっちが歌上手いか対決》

今日はレコーディングの日


そして今日は壱馬との対決の日でもある


実は前にどっちが歌上手いかという話になってレコーディングの日に対決しようということに……


ミス少ない方が上手いという事になっている←



〇「じゃあまずは陸君から行こうかー！」



最初歌うのは陸に決まりそれをみんな聞いている。



…綺麗な歌声だなあ




北ちゃんは1回だけここをどーだら言われたけど1回でちゃんと出来た


次は自分の番


あああ緊張する…←

あのにやにやしてる壱馬腹立つ…←








〜♪


〇「うーん、Aちゃんちょっと緊張してるかな？笑」


『すいません…』


〇「大丈夫大丈夫！笑リラックスして……もっかいいってみよっか！」


『はいっ…』





少し恥ずかしくてみんなの方を見ていられなかった



……でもまたミスをしてしまった

緊張は解けているけど感情をもっとこめたら良くなるとのこと…






〜♪




〇「うん！いいかんじ！OKだよ！次壱馬〜」


ようやくOKが出て次は壱馬の番


すれ違いざまに「俺の勝ちやな笑」って言ってきてとりあえずうざかった←←←←



うざかったけど嫌な事に1回もミスしないでOKを貰えた壱馬


こっちを見て舌をべーって


……ちょっとかっこいいのがまた腹立つよね←←←


〇「じゃあ皆さんお疲れ様でーす！」



1番にその部屋を出て屋上へ来た。
壱馬に合わせる顔なんてない……笑


レコーディングで歌った歌をもう1度歌う……でも何故か涙が出てきてうまく歌えない。




____男と女じゃ違うから



あんな事言ってるアンチいたっけな…笑
悔しくて何時間も歌ったの今でも覚えてるよ…



壱「A」


『っ…』



なんで来るかな…合わせる顔ないってば…


振り向かずに無視した




でもそんなの関係なく前からぎゅっと抱きしめられた



壱「何泣いてるん…笑」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


『泣いっ…てない』


壱「気にしてんの？レコーディングの」


『……』


壱「Aの歌声めっちゃ綺麗やったで」


『ん…』


壱「俺が対決しよなんか言ったから余計緊張させちゃったな、ごめん…笑」


『ん…』


壱「もう泣かんで？ごめんな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



そんなこと言われたら余計泣きたくなっちゃうよ笑



壱「俺Aの歌声好きやで。自信もって」



って言われてほっぺにちゅって



『っ…///』





壱「ちゅーしたん内緒やで？笑」


END

☆長谷川慎→←☆RIKU×健太

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