知らない場所 (ページ9)

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A「あっ！ユンギ…」

？「@pt〆°÷〆=＊0？」

少し戸惑った表情を浮かべながら聞いたことのない

言葉で会話を始める2人

俺が邪魔だと言っているみたいに聞こえる

てゆうか、それが普通なんだもんな

ぶつかったのがAで良かったと心から思う

そんなことより、街へ出る前に感じた気持ちと同じ

気持ちが心の底から込み上げて来る

今日で終わりってこと

2人の感じからして恋人なんだろう

Aには悪いけどここから抜けさせてもらう

まだ玄関で話してる2人に近づいて

『A…、今までありがとう。お前には感謝し

ても仕切れねぇよ。』

そう韓国語で告げると泣きそうになるA

そうやって、期待するようなことするからいけないんだ

A「ごめん、ユンギがいること『好きだっ

た…お前のこと。でも、俺はもう行かなきゃいけな

いから』

いつまでもA離れができないより、彼氏がい

ました残念でしたでさっぱり忘れるが俺はいいから

青春を全てアイドル、芸能に捧げた俺にとってお前

は俺の初恋のようなもんだ

少ししかない荷物をまとめて世話になった部屋を出る

『彼氏さんにそういう関係はないって伝えとけよ？笑』

A「わかってるよ…笑」

『じゃあな。本当にありがとう』

A「うん。ばいばい」

____

もう会うことはなくてもいいから、

Aに出会えただけで良かったと思えるから

俺の疲れたなんていうわがままで始まった恋だけど

発展もしなかった俺の片思い

いつかAの国にもBTSが広まって、

Aがarmyになるときまで

お前は忘れてくれても構わない、

でも俺は忘れないでいてもいいか…？

___

fin.