○ ページ7
さて、前も言ったように一人で行う。
まぁ、この薬は私がここに来てからもセブに教わったから、やり方は分かるし、完成できる。
一つ一つの作業をこなしていく。
また別の話になるのだけど、私はスリザリンの女の子達に嫌われている(パンジー以外)
その中でもよく喋りかけてくるのは、
？「あらあら、悪魔は悪魔らしく人を殺す毒でも作っているのかしら？w」
彼女だ。
彼女の名前はマルス・マジョリーさん。
マジョリーさんは確か純血の人だった気がする。
マ「ま、私のような気品あふれる"人間"ならば、こんな薬は楽勝ですわ」
「そうですね、マジョリーさんはとても才色兼備ですからね。」
マ「っ！ う、煩いわね、全くお前のようなバケモノに話してる時間がもったいないわ」
？？
私は何か怒られるような事を言ったかな…？
パ「あんた、馬鹿ね」
「パンジー、どういうこと？」
パ「学年トップで"本物の"才色兼備にあんこと言われたら馬鹿にする気も失せるわよ」
「確かに学年トップだけど、本物の才色兼備って何？」
「パンジー、才色兼備の意味知ってる、よね？」
パ「……あんたってホントに過小評価し過ぎ。」
「？？」
よくわかんないや。
薬を完成させ、セブの元へ持っていくと、
セ「うむ、流石だなエイル。」
セ「それに一番に持ってきた。」
セ「合格。」
「ありがとうございます。」
ちなみに授業中は敬語を使ってる。
奥ではまだ他の人達が薬を作っている。
？「ちょっと、ロン！！」
大きくて高い声が聞こえた方を見ると、ハーマヨニー・グレンジャーさんと、ハリー・ポッターさん、ロナウド・ウィーズリーさんがいた。
ハ「それは最後に入れるのよ！」
ウ「ホントだ。 流石、ハーマヨニー。」
ハ「このくらい自分で考えなさいよ」
ポ「僕も入れそうになったけどな。」
仲、良いな。
私にはあんなに仲良い人はあまりいない。
それも同じ寮で同い年には。
寂しさも苦しさも悲しさも慣れた私にとってはもう無縁だけど。
そうボーッと思っていると、
ロ「うわぁぁっ！！」
ロングボトム君が鍋をひっくり返していた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うい丸(プロフ) - shelaさん» コメントありがとうございます！ ハリーポッターシリーズの小説は上手い人が多くて中々出せなかったネタなんですけど、そう言ってもらえて嬉しいです。 嫌われから愛されものへと変化させていくつもりなので、楽しみにしていてください！ (2023年2月21日 22時) (
レス) id: c548264542 (このIDを非表示/違反報告)
shela(プロフ) - コメント失礼します。惹き込まれるストーリーと、儚げな魅力のある主人公ちゃんが本当に好きです！これからどのような物語になっていくのか…ワクワクです。応援してます！ (2023年2月21日 21時) (レス) id: 9d22579331 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うい丸 | 作成日時：2023年2月15日 23時
