ー公安局科学特捜班ー (ページ3)

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「ね～噂の新しい刑事さんいつくるのさAちゃん！」

『今日中に来るとしか聞いてないからわからないわ～。それより縢、あんた報告書は出来てるんでしょうね？』

「…あ、俺上に呼ばれてるんだった～…」

『ギノ、抑えて。』

「いでででで！ギブ！ギノさんギブ！」

「まともな報告書を書けるようになったらな」

わいわいと騒いでいると、コンコンッと控えめなノックが聞こえてきた。音のした方へ皆が視線を向けると、そこには褐色肌に金髪がよく映える男性が立っていた。

「…すみません。こちら公安局科学特捜班で間違いないですか？」

『はい！ここですよ！降谷さんですよね？中へ入ってください！』

「ありがとうございます、失礼します」

綺麗なお辞儀をした後、颯爽と歩く姿を全員の視線が追いかける。

『改めまして、ようこそ科学特捜班へ。私はここの総括責任者のAAです。それじゃあみんな自己紹介して！』

「私は六合塚弥生です。よろしく。」

「ひ、雛河翔…です。」

「俺は縢秀星って言いまーす！お兄さんよろしく！」

「宜野座伸元です。よろしく。」

「狡噛慎也だ。」

「私は降谷零と申します。まだ未熟ではありますが、よろしくお願い致します」

『こんな感じで賑やかですけど、これから仲良くやっていきましょうね！それに堅苦しいのはやめてフランクにいきましょ？』

「ふふ、わかりました。頑張ります」

「よし、じゃあ降谷さんは弥生の隣のデスクを使ってくださいね。縢、降谷さんの荷物整理終わったら案内と説明してね！」

「りょーかいっ！」

『じゃあ外に出てきます。』

「「「いってらっしゃい」」」

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