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やばい、家にうしさせが集まった
何故か液タブのペンを走らせている
…なんやろ、あの4人がいるからかな。めっちゃ上手く描けるやん
てか多分ソファに座ってるところそっくりそのまま描いてたから…描きやすいんかな
「A〜」
『あ、兄ちゃん』
「絵描いてるん？」
『なんか…今なら描けるって思って』
「…あ！皆のイラストやん…！
なぁ、それ俺らにくれへん…？」
『…ええよ、俺も納得するイラスト出来たし…色塗り終わったら送る』
「ほんまにありがと…！」
そんな会話をしていると、後ろから顔を出してきた人が1人
「なにしてはるの？」
「あ、センラ。今イラスト描いてるんやって！」
「…へぇ、凄いやん。俺ここで見ててもええ？」
『あぁ…全然ええですよ…』
にこっ、とセンラさんは笑ってお礼を言った
向こうからうらさんが「坂田ー！」と名前を呼んでいる
俺も坂田なんやけど。
「はいはい！」と兄ちゃんは返事をしてリビングに向かった
センラさんと2人。
俺が作業してる横で黙って見ていた
「…Aくんって」
『はい…？』
「ほんまに坂田と双子？」
『まぁ…双子ですよ。あまり似てないとは前から言われますけど』
「うん、似てへんもん」
そんな簡単な会話を交わし、また無言が続いた
この無言つらい
そう思った時、センラさんの大きい手が俺の頭を撫でる
「…あ。」
『あ、？』
「ちょっと顔こっち向けてくれへん…？」
『あぁ…』
少し目を輝かせながら弾んだ声で俺に言うセンラさん
すると、目の前に大きい手が広がった
…おおう…でかい…
「…顔めっちゃ小さいですやん」
『そこまで小さないと思いますけど…』
「マスクしたら隠れるやろ？」
『隠れます』
「小さいからなんやで」
『…まじすか…』
すると、センラさんは楽しそうに笑った
しゃがんで俺と話してたから、そのまま床に座って笑っている
「なんか面白いことでもあった？」
後ろから声が聞こえ、顔をのぞかせたのはうらさん。
にやにやしながらやってきた
「いや、顔が小さいって話してたんよ」
『してました』
「自覚無しで面白くて」
『それだけです』
「あー、確かに。なんか違和感があるって思えばあれか
メガネデカすぎるのか」
『よう言われます』
すると、うらさんは俺の前に来て顔の前で手を広げる
「予想以上に小さい…！！」
…俺の思う以上に小さいらしい
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推し達愛されたい(プロフ) - すき (2021年10月16日 18時) (
レス) @page44 id: eb578b821e (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 番外編がもはや本編!!!!素晴らしい作品でした!更新、お疲れ様でした! (2020年7月5日 2時) (レス) id: 5ad600b11d (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 和美さん» ほんとにすみません…！オチも思いつかず、ネタももう思いつかずで…申し訳ないです…。 (2019年9月29日 19時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
和美(プロフ) - こんなに面白い作品で続きを楽しみにしていただけに、このような形で終わってしまってショックが大きいです..... (2019年9月29日 18時) (レス) id: d5d342c2be (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - すこさん» ありがとうございます！！！！頑張ります…！！！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年9月21日 23時
