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『食欲の秋』
「もうすぐ冬だよ大丈夫？」
『感覚狂ってんのかな』
「元からでしょ」
『なんやねんそれ』
俺らが付き合ってる、ってクラスで広まり、一気に有名に。
テンポのいいカレカノらしい
自分も思うねん、俺ら漫才してんのちゃうかって
でもこれが普通の会話やねんな
そして、ゾムとも、ましてやエーミールとも話が出来てない。
『…せや、駅前のカフェにパンケーキ出たんやって、食べる？』
「ほんと…？え、食べたい…」
『そういう所は女の子やねんな、可愛いいなぁ』
「は？」
『ごめんなさい』
そういうといつも笑ってくれる
こういう会話が日常茶飯事過ぎて威圧感も何も無い
慣れって怖いね
そして放課後を楽しみに、俺らはテストを頑張る
そう、テスト。俺は相変わらず満点を取る日
聞いた事、見たことは全部頭に入る
寝てたら元も子も無いけどな
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
『俺の奢りやから。好きなもん食うてな』
「割り勘…」
『おーごーりやって、気にしんといてや』
テストも終わり放課後、カフェに来た、すげぇよここ、男一人でも入れるような内装。
やべぇよ、すげぇよ、えぐいて、入りやすさ抜群
俺ら2人息が合うらしく、窓際の端に座った
隣には金髪の男一人座ってたけど別に気にしない
「私この生クリームたっぷりのいちごが乗ってるパンケーキ」
『ええよ、…俺は…アイスコーヒーでええか』
そして、注文をして待っていた
華鏡が隣を見てるから何かと思えば、金髪の綺麗な髪の男の人が華鏡が頼んだ物と同じパンケーキを食べていた
美味しそうに花を舞わせながら
「それ、美味しいですか？」
華鏡は誰にでも話しかけるらしい
「…？あぁ、美味しいゾ」
「そうですか」
「急にどうしたん…？」
「いや、あまりにも幸せそうに食べてるから…つい、」
そう華鏡が笑うとその男の人は俺の方を見て、また華鏡の方に視線を戻した
「俺よりも彼氏と話してやった方がいいんじゃないか？
物凄く暇そうだゾ」
なんやねん
いや暇やねんけど
てかよお見たら制服やな…高校生か…
男子高校生がここで1人…なぁ。
…初めて見たかもしれへんわ
そう考えてる時、頼んだものが来た
華鏡の顔が一気に明るくなったのをしっかり見た
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Leia(プロフ) - 何某さん» ありがとうございます！ (2019年9月16日 6時) (
レス) id: fe9e2dc0df (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - Leiaさん» 失礼しました…非公開にしてました、多分もう公開出来てると思います！ (2019年9月16日 2時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
Leia(プロフ) - 何時も楽しみにしてます！バグかどうか分からないのですが、25話が表示されていないです、長文失礼しました(_ _) (2019年9月16日 1時) (レス) id: fe9e2dc0df (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 何某さん» なんというか……口撃が（♂♀さんかな（白目）） (2019年9月6日 6時) (レス) id: 4f271b4ed5 (このIDを非表示/違反報告)
あしゅのーと - 初コメです! エミさん繋がりの新メンバーって設定の小説あまり見ないから嬉しい。。。 (2019年9月5日 19時) (レス) id: cd6cf87c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年9月3日 22時
