検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:144,348 hit

#/20. em side ページ22

「なぁなぁ!!名前なんて言うん?」

Aと教室が別れた
ちょっと不安やってんけど…その不安も飛んで行った

今、目の前にものすごく話しかけてくる人がいる
緑のパーカーの人

「え、エーミールやけど…」

「エーミール…エミさんやな!俺ゾムやで、よろしくなぁ」

…ゾムって言うらしい。
俺の隣の席

その前にエミさんってあだ名つけられた

「エミさんって仲ええ人とか居るん?」

「まぁ、ずっと一緒の人は1人…」

「居るんや!意外やなぁ」

「結構ひどいで」

「いつか俺にも紹介してくれへんか?」

結構会話が弾む。
担任が来てもコソコソと喋っていた
…そしたらチョークが飛んできまして。

「静かにしろ!」

「…すません…」

「すみません…」

2人して謝り、そのまま話は進んで行った


─────────




────


『エーミール!』

「あ、A。もう友達出来たんや」

『せやねん…!ええ人やで』

「どうも、」

Aの後ろには背の高い顔のいい男がたっていた
Aよりも少し高い

『エーミールは?』

「俺も出来たで、なんかめっちゃ話しかけられてん」

今ゾムは居ない

すると俺の後ろから俺を呼ぶ声

「エミさん、誰と話してるん?」

「あ、ゾム…ほら、朝言ってた…この人が俺の親友やで」

「あぁ!言ってたなぁ」

『おお…めっちゃ元気な人友達になってるやん…』

「ゾムやで〜、名前なんなん?」

『Aっす…』

2人握手をかわし、何故か頭を下げる

ふとAの後ろを見れば、さっきまでの男はいなくなっていた
誰かに呼ばれたんかな

「エミさんと仲ええんやろ!いつからなん?」

『エミさん…。ふっw
赤ちゃんの頃からやで、ええやろ!』

「今なんで笑ったん」

「赤ちゃんの頃からなんか…!ほんまに長いやん!」

笑ったことをスルーされ、俺は2人の会話を眺めていた
楽しそうやし見てるだけでも微笑ましい

てか、早く昼ご飯食べようや

#/21.→←#/19.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (95 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
258人がお気に入り
設定タグ:我々だ , wrwrd , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Leia(プロフ) - 何某さん» ありがとうございます! (2019年9月16日 6時) (レス) id: fe9e2dc0df (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - Leiaさん» 失礼しました…非公開にしてました、多分もう公開出来てると思います! (2019年9月16日 2時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
Leia(プロフ) - 何時も楽しみにしてます!バグかどうか分からないのですが、25話が表示されていないです、長文失礼しました(_ _) (2019年9月16日 1時) (レス) id: fe9e2dc0df (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 何某さん» なんというか……口撃が(♂♀さんかな(白目)) (2019年9月6日 6時) (レス) id: 4f271b4ed5 (このIDを非表示/違反報告)
あしゅのーと - 初コメです! エミさん繋がりの新メンバーって設定の小説あまり見ないから嬉しい。。。 (2019年9月5日 19時) (レス) id: cd6cf87c96 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:何某 | 作成日時:2019年9月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。