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『チーノ殺せ！！！そいつを殺せ！！』
「え、え、いや、俺、いや、」
「オスマン行け！！」
「怖いめう〜」
「ふざけんな…！」
4人で残業中、Gが出た。
数十分そんな会話をし、仕事どころではない。
早く始末して安心安全な会社にしないと。
『はよ逃がせ！！殺せ！！』
「ほうきとちりとり無いん！？」
「掃除機しか無いって…！！」
「うわこっち来たあかんやばいキモ」
皆隅に固まって作戦を考えるが、この会社はどうもG退治には向いてない場所のようだ。
一応窓は開け、いつでも逃がせるようにはしてるが…
早く飛んで逃げて欲しいのと、飛ばないで欲しいという感情が葛藤している。
これがカブトムシやったらどれだけ心に安心が持てたか。
それから数十分、動き回るGを横に俺らは仕事を片付け、家ですることに。
こんな場所に居られへん。気持ち悪すぎる
「叫びすぎて喉ガラガラ」
「いやほんまに。やっぱGはあかん」
「久々にあんな叫びましたよ」
『虫とか滅べばええのに』
ようやく外に脱出し、一安心。
ゆっくり歩き駅まで向かう
さっきのこともあり、疲れたため飲まずまっすぐ帰ることに。
家が1番安全やと俺は思う。
＿＿＿＿
＿＿＿
「おかえり」
キッチンにトントンが立って何かをしていた。
『…ただいま…』
椅子にはグルッペンとエーミールが座っている。
少し気まずい。
「もう少しで晩飯出来るで、風呂入ってきぃ」
なんて、今まで言われたこと無かった言葉に少し戸惑ってしまう
「素直に入ってきたらええやん」
と、優しい笑みでエーミールが俺に述べた。
それに頷き、一旦部屋に戻り服を持って脱衣所に。
体も頭も洗い、数十分浸かって風呂から出た
今日の晩飯はハンバーグ
いい匂いが部屋に広がる
「味は保証せえへんで」
と、少し怖いことを言うトントン。
…けど、作ってくれたことが嬉しいから、味が悪くても全部食べるつもり。
エーミールの隣に座って手を合わせ「いただきます」と呟き、ハンバーグを1口食べた。
『めっちゃ美味いで…！』
「良かった〜」
味とかもう気にならへん。バリ美味い
ただ気になるのはグルッペンの視線
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むむ - ひょぇっ、、、、 (2020年11月21日 6時) (
レス) id: 3c7753e0a3 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ - うあああああ…めっちゃ泣きました。私四つ上の姉がいるんですけど何故かめっちゃ嫌われてて、だからこれ見て号泣しました。私をこんな風になれたらええなああああ (2020年10月26日 7時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
りん - 私家族関係辛いのに弱くて…泣きました。 (2020年7月7日 7時) (レス) id: 4a20aa403e (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - ああああ…完結おめでとうございますぅ…最後何度考えてもバトエンになってしまうのは何故だろう。 (2020年4月7日 9時) (レス) id: 7d25712d4e (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 完結、おめでとうございます！いつも、楽しみにしていました。笑わせてくれてありがとうございました。これからもずっと、応援させていただきます。頑張ってください。 (2020年4月3日 13時) (レス) id: 99b0958fb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2020年2月16日 21時
