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今日は休み。
休みなんだけれども、家にいるのもなんかなぁ…という事で外をブラついていた
財布と携帯を持っていればなんとかなるでしょ、という感覚で。
朝はいつも食べてへんから腹が減らない
…けど流石に昼は腹減って仕方がない
家を出て数時間
歩き疲れたし腹は減ったしで倒れそうに。
喫茶店でサンドイッチでも食べようかと思い、また少し歩く
駅前の綺麗な喫茶店。今日は休みだからか人が少し多い
扉を開けるとカランカランと綺麗な金剛鈴の音が響いた
店員さんによれば俺と相手がよければ相席してもらう事になるかもしれない、との事だった。
俺は別にいいけど…と少し周りを見回すと、見覚えのある人が1人。
『あの人の席に行くんで大丈夫ですよ』
「そうですか、ありがとうございます」
喫茶店で相席はかなり珍しいだろう
基本行列なんやけどな、偶にはええか
『こんちは』
「あ、A」
『1人でパフェですか、ええ休日を過ごしてますやん』
俺の向かった先にはオスマンさんが居た。
パフェを目の前に置き、携帯で写真を撮っている
「ここのパフェ、美味しいし可愛ええから好きやねん」
『ええと思いますよ、俺ここ初めて来るし…美味しいならそれも頼もうかな』
とメニューを見ながら呟いた
店員さんを呼び、サンドイッチを頼んだ。
そして手元に置かれている水を口に含む
「…にしても、休みの日にこんなとこ来るって珍しいやん？」
オスマンさんがパフェを食べながら俺に聞いてくる
『せやろ、休みの日は毎回こうやって外に出てるんですよ』
「家は？」
『家は兄弟がおるから邪魔やろなって』
「…兄弟同士仲良うやったらええのになぁ」
『俺も出来たら仲良うやりたいですよ』
そんな会話を始めて数十分、俺の頼んだサンドイッチが到着。
俺は直ぐに手をつけた。1口、2口と口に運んでいく
「そんな腹減ってたんや」
『朝食べてへんから流石にね』
「…朝食も作ってくれへんの？」
『まぁはい、仕事の時も朝食抜きですね』
それを聞いてオスマンさんは顔を顰めた。
そんなにおかしい話だろうか
「朝食べなあかんで」
『別にもう慣れたしええんちゃいます？』
「あかん、健康体や無くなるで」
なんて。
意外と俺の体を気にしてくれてるオスマンさん
ええ先輩持ったなぁ、俺
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むむ - ひょぇっ、、、、 (2020年11月21日 6時) (
レス) id: 3c7753e0a3 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ - うあああああ…めっちゃ泣きました。私四つ上の姉がいるんですけど何故かめっちゃ嫌われてて、だからこれ見て号泣しました。私をこんな風になれたらええなああああ (2020年10月26日 7時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
りん - 私家族関係辛いのに弱くて…泣きました。 (2020年7月7日 7時) (レス) id: 4a20aa403e (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - ああああ…完結おめでとうございますぅ…最後何度考えてもバトエンになってしまうのは何故だろう。 (2020年4月7日 9時) (レス) id: 7d25712d4e (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 完結、おめでとうございます！いつも、楽しみにしていました。笑わせてくれてありがとうございました。これからもずっと、応援させていただきます。頑張ってください。 (2020年4月3日 13時) (レス) id: 99b0958fb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2020年2月16日 21時
