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『何してんねんお前ら！』
「え？今日引越しだったんでしょ？だから手伝いに来たけど終わったっぽいからさぁ〜」
「そうそう、折角来てやったのにさぁ。この気持ち大事にしたいからここに来てやったの」
『いらんわ』
ニヤニヤしながらレトさんとキヨが俺を見てくる
正直鬱陶しい
けどまぁ…引越し祝いか。こいつらにも払わせよう
そしたら1人分が安くなる
「腹減ったし焼こ」
キヨとレトさんが来たことを以外にもすんなり受け入れたうっしーは椅子に座り焼き始めた
ガッチさんはまだ肉を選んでる
俺も座り、大人しく鶏を焼き始める
自分のは自分で焼く。
お茶を飲もうとトングから手を離した隙に、ちゃんと焼けた鶏をキヨに取られた
『俺のやろぉ！？』
「また焼けばいいじゃん」
『クズかよお前もう』
俺はまた焼き始める。
次は豚バラ
見てへんで自分で焼けや、トングまだあんねんから。
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
『よう食ったなぁ…』
「久しぶりにこんな食べたかも」
「やっぱ肉は美味いよな〜」
「また連れてきてよ」
「じゃあ次は誰かの奢りか」
皆それぞれ話し始めるもんだから何が何だか聞き取れない。
まぁええ、あとはもう帰るだけ。
タクシーとか呼ばへんからなこいつらの為に。
俺は自分のためにとタクシーを呼ぶ
十数分して指定した場所にタクシーがやってきた
俺が乗り込み目的地を指定しようとした時、キヨとうっしーが乗ってきた
「俺今日Aの家泊まるわ、あの＿＿のマンションまで」
「分かりました」とキヨの言葉に運転手は頷く
レトさんとガッチさんは素直に家に帰るらしい。偉いぞ
俺の家に急に泊まりに来たうっしーとキヨ
こいつらほんまになんやねん
自由すぎてついていけへん
『…割り勘やで』
「Aの家に行ってるだけじゃん、Aの金だろ」
「そうだそうだー」
『…えぇ…』
「嘘だって、少しは払うから」
肘で俺を小突き、財布を取り出すキヨ
うっしーも笑いながら財布を出してきた
普段からいい事ばっかしてればええのにな。
そしたら俺もその分何かで返してやるのに。今まで良いと思ったことほとんど何もしてへんからなぁ…
『あ、ここで大丈夫です』
「分かりました、えーお代は…」
俺はお金を払い、タクシーを降りた
家から数十メートル離れた所に降ろしてもらい、歩いてマンションへ。
「めっちゃいいマンションじゃん」
『当たり前やろ、俺やぞ？』
「いやAだからなんだよ」
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イヴ(プロフ) - 本当に良かったです..。とても素敵なお話でした。 (2020年9月7日 3時) (
レス) id: 7e07113061 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 完結おめでとうございます！イノくんほんとに辛そうで見てて涙が出てきました..、読みながらENDはもしかして..と悪い方向に考えてしまっていたのですが10周年を気にネットから失踪っていう平和、というわけでも無いですけどイノくんが最後幸せそうにしているのが見れて (2020年9月7日 3時) (レス) id: 7e07113061 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白くて、感動してこの作品めっちゃ好きです！他の作品も応援してます！ (2020年2月9日 0時) (レス) id: 0f30fdebb5 (このIDを非表示/違反報告)
ヘーゼルナッツ先輩(プロフ) - 完結おめでとうございます。めちゃくちゃ納得のいく終わり方でした。とても好きです。完結ありがとうございました。 (2020年2月9日 0時) (レス) id: a2d6eb8699 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - とても好きだったのでまた、この小説が見れて嬉しいです！少し前と変わっていて前のも好きでしだが、今回のも面白いです！これからも自分のペースで更新頑張ってください！ (2020年1月23日 1時) (レス) id: 54534f3d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2020年1月18日 0時
