【 wrwrd! 】 最 期 ま で 煙 草 を 手 に 【 男主 】

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俺ってほんまに我々だにおってええんかな
人に迷惑かけてるとしか思えへんねんけど
ショッピくんにも、大先生にも、トントンさんにも。
色んな人に沢山の迷惑

俺…入ったこと自体間違いやったんかな

入ってすぐ1ヶ月の休暇やろ？
…来月からは頑張らなあかんな

そういやTwitterも開いてへんな
俺にはやけにアンチが多い
そんなのはもうどうでもええねんけど。

『…寝よ』

大先生も帰ったし、暇になった

今日はもう寝よう。まだ夕方18時
寝るのには早すぎるけど、今日はかなり眠い。

このまま朝になって、スッキリして会社に行こう

…正直、朝は怖いんやけどな

ずっと夜のまま、深夜の2時くらいで時間が止まってて欲しい
静かで結構ええと思うねん

＿＿＿＿＿＿＿＿



＿＿＿＿

憂鬱。
スーツに着替えることすら出来ひん
体が言う事聞かへん
「もう嫌や、動きたくない」体がそう言ってる
俺には分かるで。脳も言ってるわ

「文字なんか処理したくない」って

分かるで。俺も今すぐ書類の山を裁断機で思いっきり真っ二つに切ってやりたい

『…休み…取れるかな』

少しの希望を胸に、俺は携帯を手に取った

電話に出たのは俺の上司

『あの、すみません…頭痛くて…治すために今日は休んでも＿』

なんて言いかけた時。

「頭が痛いくらいで休むとかゆとり世代はほんまにあかんな。はよ来い、そんなくだらへん事で休まれたら困る」

そう言って電話をぶち切られた
ツーツーと無機質な音が耳元で響く

…こいつほんまに…

頭痛い、そう思い始めるとほんまに頭が痛くなる
俺はゆっくりと体を起こしてスーツに着替えた

朝飯はヨーグルト。昨日の夜食べようとしていたもの
顔を洗い、歯を磨いて、寝癖を直し。

『…行きたない…行きたない行きたない、』

念仏のように唱えて、満足するまで俺はその言葉を吐き続けた

『…行きたないけど、行ってきます』

自分でも何言ってんのかよう分からん。
けどこうしな俺は会社に行く気力が湧かへん

さ、地獄に自ら足を突っ込みに行きますか

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