#/29. shp side ページ29
俺は会社。
まぁ彗信寺さんも会社やろな、そして俺らの所とまた会議。
「おはようございます〜」
「おおショッピくん。おはよう、そういやこれ間違って押してん、あげるで。
今日の会議も頑張ってな」
俺の上司はそんな理由をつけていつも俺の好きな缶コーヒーをくれる
優しい上司。
あっちとは別モンや
それから、少しオフィスで仕事をしたあと彗信寺さん達の会社へとタクシーで向かう
休日、俺が勝手に入った会社へと足を踏み入れた。
彗信寺さんの言ってた優しそうな部長らしき人が俺らを会議室まで連れて行ってくれる
中では忙しそうに準備をしている彗信寺さんと、指示だけの上司
「こんにちは」
「ああ、これはこれは。どうもこんにちは」
忙しなく準備を進めている彗信寺さんを無視して上司は俺らの方に寄ってきた。
部長さんは彗信寺さんの手伝いを。
それから準備も終わり、ようやくプレゼンへ。
『…えー、ではこちらの画面で＿』
そう進行していた彗信寺さん。
そこでアクシデント
プロジェクターが故障したのかスクリーンは真っ暗になった
『えっ…うそやん…まじか…』
そう呟いて焦りながらプロジェクターを触る。
視線で上司に助けを求めるが知らんぷり。助けようともせえへん
流石に腹が立ち立ち上がって彗信寺さんの方に。
「お、おいショッピくん…？」
「…ちょっと見してください」
『えぁ…ありがと…』
俺は彗信寺さんに代わり、プロジェクターを見ていく
少し弄っていればまたはっきり見えるようになった
故障って訳やなかったな
差し込みが甘かったのとかで色々重なったんやな
『よかった…』
「じゃあ続きお願いします」
そう言って俺は席に戻った。
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
『すみませんでした…』
「ほんまになんであんなミスすんねん、お前のせいで大幅に時間ロスしたやんけ」
少し遠くからそんな声が聞こえた。
会議も終わり、ちょっと休憩してた時の出来事
『…次からは気をつけます』
「お前のせいで俺の顔にも泥塗ったんやからな、覚えとけよ。
じゃあ今日の資料も全部やれよ」
廊下からその上司が出てくる
バレへんように身を潜めて、俺は彗信寺さんの方へ。
『…』
そこの廊下は人気がないらしく、薄暗く静かで寒かった
「…彗信寺さん」
『あ、ショッピくん』
「…今日のミスはなにも悪くないっすよ、誰でもすることやし」
なんて。
そんなことを言うと『…そうやんな』なんて静かに笑った
…壊れそうな声やったな
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リーベ - 完結おめでとうございます！！(遅い)。 (2019年12月18日 22時) (
レス) id: 189b818174 (このIDを非表示/違反報告)
花風雪(プロフ) - 好きです！←唐突すぎるわ！とりあえず面白かったです！あとひとつ！評価が250だったのでなかなか押せませんでした！(押した人より) (2019年12月15日 17時) (レス) id: e781858e49 (このIDを非表示/違反報告)
パラパラチャーハン - 完結、おめでとうございます!このあとどうなったのかが気になってますw上司が逮捕とかめっちゃいいですねwあ、あとはあとがきに匂いが好きって書いてありましたけど吸ってる人より周りの人の方危ないのでお気をつけください!この小説面白かったので次に期待しています! (2019年11月24日 23時) (レス) id: 62498a4591 (このIDを非表示/違反報告)
いちごろーる(プロフ) - 完結おめでとうございます！！めっちゃ良かったです…！ホシくんに救いがあって安心しました…次の作品も楽しみに待ってますね…！ (2019年11月24日 9時) (レス) id: 7d1a675080 (このIDを非表示/違反報告)
水面(プロフ) - 完結おめでとうございます…すっごいよかったです…語彙力ぅ…こういう主人公が病んでたり環境複雑だったりするの大好きです…ありがとうございます…(要約:ぁぁぁぁぁぁぁぁぁすきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ) (2019年11月20日 6時) (レス) id: b8e2c4535c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年11月6日 0時
