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「もうダメやろ？」
『…』
「限界やんな」
『…』
「…大丈夫やで、泣いてもええ。誰も見てへんから」
『…俺さぁ…』
エミさんと河川敷に行き座っていた
そしたらエミさんが俺を慰めるために優しく声をかけてくれる
「うん」
『…シッマと約束しててん』
「…どんな？」
『…高校になったら2人でルームシェアして一緒に暮らそうなぁって』
「そうなんや」
あの時シッマと約束した
高校になったらって
でもその前に喧嘩して、進級したら次は皆と全く話さなくなって
やっぱそんなもんやなぁって
「…仲直りしたいん？」
『めっちゃしたい』
「そっか」
『…シッマの言い分も分かんねん。悲劇のヒーロー気取りかって』
「…それコネシマさんが言ったん？」
『せやで』
なんて話をしていた
ここにシッマが現れたら簡単に謝れんねんけどな
…無理そうやな
それからずっとエミさんと話していた
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
『エミさんほんまにありがとう』
「別にええよ、Aくんが心配やったから
…コネシマさんには言った方がええ？」
『…言ってくれるんなら…お願い』
「うん分かった。
…学校で待ってるで」
そう言い、手を振って俺らは別れた
お腹すいたなぁ
まぁあと2日くらいは持つかな
家の中は静か
多分もう落ち着いている
家の中に入って2階に上がる
今のうちにお風呂に入って横になろう
疲れた
幸い、叩かれても蹴られても怪我はなかった
ただ少し赤くなっただけ
…このまま中学まで上がるんかな
学校費払えるんかな
施設にでも入れられるんちゃうか
…俺それだけは嫌や
服を持って風呂場に向かった
まだガスは付く
よかった、安心。
お母さんだけいい思いされたら嫌やん、不公平やで
俺育ち盛りやのに。
『…シッマと仲直りしたい』
そう流れ星に願ってもそんな簡単にいかない
願いが叶うなんて嘘、そう思ってる。
何回願ったことか
全て無駄だった
神様とかおらへんねん
何も叶えてくれへんねん
死ねへんかなぁ
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
