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「5時限目の体育は体力測定をするからなー
えーと、50m走とソフトボール投げだな」
今日は体育。
俺、以外にも体育は大好きだ
1年ほど前まではお父さんとキャッチボールをしたりしていた
今はもう。
だから、投げるのには自信がある
そして、俺のお父さんは俺をスポーツマンにしたかったらしい
走り方も教わった
だから、走るのは少し速い方だと思いたい
「出席番号順だから五百崎と鬱大先生からだな」
先生が大先生を呼ぶと少し面白い。
大先生は先生に大先生と言われて嬉しそうに笑っていた
ゲシュタルト崩壊。
50m測られたレーンに2人で並ぶ
そして、50m先の先生が笛を吹いた
必死に走れば、大先生とはかなりの差があった
記録は8.54秒
そして、エーミールくんとまた別の人
次にコネシマくんと別の人
「おおおー！！！」
コネシマくんがそう叫び、皆が群がる
俺もどさくさに紛れて秒数を見た
8.55秒
「今俺1番ちゃうん！？」
なんて。
俺が1番です
「ほんとだ！」
「コネシマくん凄い！」
なんて皆コネシマくんを称賛する
俺はそれに疑問なんて感じなかった
だってコネシマくんは早いから
俺との差はたったの0.01秒差
俺を見つけれないだろうから
…それと、俺が1番に走ったって、皆と話した事ないから眼中に無い…だろう
「…あ、コネシマさんやない、五百崎くんやで」
「え、うそやんまじ！？」
「ほら、0.01秒差」
「うわああまじやん…！！おっしい…！！！」
俺に気づいてくれたのはエーミールくん
立ち上がり、周りを見回して俺を見つけるとニコッと微笑んでくれた
俺もそれに微笑み返す
…何故か嬉しかった。
それから、ゾムくんにトントンくん、ロボロくんが別々に走っていった
「ふーん！！！俺が1番！！」
ゾムくんがそう言って秒数を見せてきた
8.2秒
それにはみんな盛り上がった
「…俺9秒台や…」
「8秒台やったのに…3人に負けた…」
「エーミールは何秒？」
「あ、俺は9秒ちょいやで。…大先生は？」
「俺は…うん、ええやんか別に。」
クラスのみんな、自分の秒数を見て盛り上がり、人と話を広げていた
俺は特に話す人もいないからソフトボール投げに移るまで1人で雀の大群を数えていた
目が悪くなるな、ああいうの
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
