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『…』
3組は元気な人揃い
俺はその中には入れそうもない
怖いし。あのノリ怖いすぎる
昨日、エミさんと一緒に帰って各クラスの話をしていた
楽しかったなぁ
うん、楽しかった
今は全然。前よりも静かに出来ないし、話し相手がおらへん
教室の隅でぽつんと1人座っている
本を読んだりする訳でもなく、かと言って自分から話に行くわけでもなく。
ただ窓の外の校庭を眺めていた
体育の授業を桜の花びらが散る校庭で。
1年生可愛いな
なんて思いながら。
「五百崎！」
『え、どうしたん…？』
「俺らとサッカーしようぜ！」
『…え』
「…あ、嫌なら別にいいけどさ、」
『…する！サッカーしたい！』
初めてあの6人以外から声をかけられた
驚きのあまり少しフリーズしてたけれど、皆と直ぐに外に出た
授業中なのに。自習にした先生が悪い
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
「五百崎お前サッカー上手だな！」
『ありがとう』
「なぁなぁ、放課後も一緒に遊ぼうぜ…！」
「Aも一緒に！」
数人に囲まれてそんな話をする
…楽しいな。
そう思いながら放課後遊ぶ約束をして、教室に戻った
「どこに行ってた！」
教室には先生が居て、もうカンカン。
そりゃそうか、授業中に抜け出したんだから
それからサッカーをした皆で1時間程の説教。
皆怒られてもしょげる様子は無かった
なんならヘラヘラしている
…
「Aー」
『おっ、』
「一緒にかーえーろー」
昼間、サッカーをした人達に横に並ばれ一緒に帰った
あの6人…いや、エミさんを除いて5人とはあれから一切話していない
クラスが変わったらそんなもん
あんなに仲良かったのに。
大先生なんか俺に付きまとってたのに
「てか五百崎の家ってどこら辺？」
『えーと…この近く』
「まじ！？俺Aの家行きたい！」
3人で話しながら帰っていると俺の家の話題になった
…行きたいなんて。絶対にダメ
『…ごめんけど…家に入れられへんわ』
「なんでなんで？」
『…』
「いーじゃんか！今日は用事もないって言ってただろ？」
そう言われ始めると断ることも出来ない
それに、何も知らない新しいクラスの友達の頼みなんだから。
『……ええよ、行こっか』
あぁ、また同じ過ちを繰り返すのか
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
