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「いーおーちゃん」
放課後、大先生に名前を呼ばれた
振り向けばにこにこと微笑んでいる
『どないしたん？』
「顔やつれてんで。俺ん家来る？」
同じ目線の同級生がものすごくかっこよく見えた
にこにこと楽しそうに笑っては、俺の心配もしてくれる
「トンちと、シッマも来るで！」
『…でも』
「大丈夫やって。何か言われたら俺らのせいにしとき。シッマもトンちもそう言ってたで」
その言葉を聞き、少し考えて俺は頷いた
一旦荷物を置いて、公園に集合。
俺は大先生と別れてすぐに家に帰った。
静かに扉を開け、すぐに2階に駆け上がる
お母さんにバレないように。
最近不機嫌続きだからあまり顔を合わせたくない
貯金箱も財布の中も空で持っていく必要性はない…と。
携帯なんてそんなもん無いわ
一応他人の家に行くんだから、とリビング入ってすぐにあるカウンターキッチンにしゃがんで隠れる
ここに入ったのはいつぶりか。
棚を開き、お菓子を探した
手ぶらは流石に悪い
他人の家やで。手土産持っていかな
そう思って探したが全くなかった
麦茶の葉っぱもないってなんやねんほんまに…！！！
棚を全部漁ったが無かった
諦めるか。
そうして俺はまた見つからないように抜け出して俺は外に出た
憎いくらいの快晴。
俺は走って公園に向かう
待ち合わせ時間に遅れる
「あ！遅いでA！」
「そんな走らんでもよかったんやで」
シッマとトントンがもう来ていた。
また俺待たせたんやな
申し訳ない
でも大先生がまだおらんな
3人で少し公園で遊んでいた時、車の音が聞こえてきた
ふと、道路の方を見ると黒の綺麗な高級車
羨ましい。そう思った時、後部座席の窓が開いた
「いおちゃーん」
『大先生…！？』
「おまっ…！こんな高級車に乗ってんのけ！？」
「うそやろお前…！！！」
その人物は大先生。
ニコニコしながら手招きしてくる
近寄れば、ボディーガードのような人が出てきて、後部座席の扉を開けてくれた
そして、大先生は俺の手を引き中へ。
そしてトントンとシッマも乗ってきた。
「大先生お前なんなん！？」
「ん？俺親が官僚やからさ」
シッマが焦ったように聞けば、少しドヤ顔で大先生がそう答えた
官僚やからって…なんなんお前ボンボンやったんか…
なんであんな学校来てんねん…もっとええ学校行けや…
数十分経って、家が見えてきた
大きな家。
豪邸やんって
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
