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「おはよー」
「今日早いやんシッマ」
「せやろ？ちょっと早起きしてん…！」
教室の中心で大先生とコネシマくんが話してる
俺は教室の1番隅で本を読んでいた
「あ、もう2人おる」
「ほんまや、シッマがおるとか珍しいやんけ」
次にロボロくんとトントンくん。
2人とも顔を隠してる
ロボロくんは「てん」の文字が書かれた紙で
トントンくんは豚のお面で
そして数十分。また二人来た
「で、この虫が＿＿」
「へぇすげー…エミさん何でも知ってるんやなぁ」
エーミールくんとゾムくん。
エーミールくんは3Dメガネを掛けていて
ゾムくんは帽子で目元を隠してる
ちゃんと顔を見た事あるのはコネシマくんと大先生しかない
クラスには約20人ちょっといる。
俺らを含め、半分くらいはもう教室に入っていた
「あ、遅刻魔のシッマがおる」
「ほんまや、コネシマさんおる」
「何やねんお前ら！！俺をなんやと思ってんねん！」
「遅刻魔」
「遅刻しかしてへんからなコネさん」
「ほんまやで」
そんな会話を本を読みながら右耳で聞いている
ええな。いつもそう思う
俺はこのクラスの誰とも話したことがない
居ないかのように避けられ、話されない。
俺もああいうふうな友達が欲しい。いつもそう思っている
「今日どないする？校内探検でもしてみる？」
コネシマくんがそう皆に聞いた
こういう時、『俺も入れて！』なんて言えたらどれだけ楽か。
「お、ええやん。行ったことないところ沢山あるしなぁ」
「え、あるかぁ？」
「大先生は教室から1歩も動かんから沢山あるんやろ」
「あー、女子にしか興味持たへんからなぁ」
「大先生にはなりたくないなぁ」
すると皆「おん？」なんてエーミールくんに反応する
見てるだけでも楽しい
そんな中に話しかけに行く勇気はない
けれど、たまに行く人がいる
男子も女子も誰とでも楽しそうに話すあの6人
『…ええなぁ』
植物図鑑は丁度、朝顔のページを開いていた
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
