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「うるさいうるさいうるさい…！！！」
下から聞こえてくる怒号
頭がおかしくなりそう
皆それぞれ違うことをしていた。
基本ゲームしかないけど、エミさんとトントンは俺のベッドの上で雑談
シッマ、ゾム、ロボロ、大先生は交代でゲームをしていた
そこまで物音も立ててなかったような気がする
…いや、多分皆の笑い声とかが響いたんやろうな
お母さんがしたでイラつき始め、2階まで声が聞こえてきた
それに気づき、みんな静まりかえる
俺は誰とも喋らず、ベッドを背もたれにし床に座り、体育座りで頭を抱えていた
「…A…」
俺の後ろからトントンが話しかけてくる
「…外で遊ぼうか」
『……せやな。外の方が絶対おもろいで』
その隣にいたエミさんがトントンに続いて優しくそう言った
皆立ち上がり、荷物を持って1階へ。
まだ叫んでいるお母さんのいるリビングをみんな見ていたが、すぐに外に出した
『…お母さん、外で遊んでくる』
リビングの扉を開けると、怒っていたお母さんが俺のいる扉の方にリモコンを投げてきた
すぐに閉め、なんとか回避
玄関を見れば、トントンだけ残っていた
「…A、後で話し聞かしてくれへんか」
『……嫌や。絶対嫌や。…ほら、公園行くで』
そう言うと、少し残念そうにしたトントン
話を聞いてくれるのはありがたい
…けど、今の現状を聞かせるのは嫌や
知られたくない
「オラァ！！！！！」
「大先生ええぞぉ！！！回ってけぇ！！」
「ロボロ早く！こっち！」
「絶対間に合わへんっ…！」
「大先生お前なに二塁に走ってんねん！！さっきの一塁打やろ！！」
「凡ミスやなぁ…」
少し広めの公園で野球をしていた。
トントン、大先生、シッマ、エミさんチーム
俺、ゾム、ロボロチーム
その二つに別れてゲームをしていた
もちろん人数は足らないからめっちゃ走って守備をしている
『…』
俺もキャッチャーで皆を見ていた
けど、さっきのお母さんのことが気になって仕方がない
まだ怒ってんのかな
「A！！！」
そうゾムに言われた時、ふと前を見た
トントンがバットを振る。
が、空振り
『えﾞぁﾞっ！！！』
その変わり、ゾムの投げた軟式ボールが俺の鼻筋に当たった
「A大丈夫か！？！？」
「Aくん！？」
「Aー！？！？」
「ゾムお前ちゃんと投げろや…！」
「ほんまにすまん…！！！」
「いおちゃん！？顔に傷できた！？」
なんてみんな騒がしい
大丈夫やで。こんなん慣れてるから
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
