素直なココロ-4-

。しあ様リク ページ7

藍沢side


美咲「ただいま〜」

美咲がめぐり愛から帰ってきた。

藍沢「おかえり。大丈夫だったか？」

美咲「うん！大丈夫だよ！眠いからもう寝よ！シャワーは明日浴びるわ〜」

藍沢「分かった。」


in寝室

美咲「おやすみ。」

藍沢「おやすみ。」

そして眠りについた。



AM4:00

美咲の寝返りで目を覚ます。

いつもはそんなに寝返りしないのに、何かあったのか？

美咲の方を見ると冷や汗をかいて唸っている。

藍沢「…美咲、大丈夫か？」

美咲「…ぅぅっ…、ぅっ……やぁ、やめて…！やめてよ！ﾊｧｯ!」

美咲が目を覚ました。

藍沢「…大丈夫か？」

美咲「っ、大丈夫。夢…見ただけだから。…あ、汗かいてるからシャワーするね。もう少し寝てていいよ？おやすみ。ﾆｺｯ」

さっきまであんなに辛そうだったのに…大丈夫なのか…？

緋山に相談すべきか…

考えてたら6:00になっていた。

下まで降りたら美咲がエプロンを付けて朝ごはんを作っていた。

美咲「あ、おはよ。朝ごはんもう出来るからちょっと待っててね〜」

藍沢「ああ。…あのさ、大丈夫だったか？」

美咲「ん？…あぁ〜、あれね。変な夢見ただけ。心配しなくていいよ？(笑)」

藍沢「どんな夢だったんだ？」

美咲「えっとね…あんまり良くない夢だった。…赤ちゃん、流産してしまう夢。」

聞いてから後悔した。

何で聞いちゃったんだ…

藍沢「…すまない。そういうつもりで聞いたんじゃないんだ。」

美咲「ううん！大丈夫！今もここに赤ちゃんいるから！さ、朝ごはん食べよ〜！」

藍沢「…ああ。」

美咲「いただきまーす！」

何故だろう。

何か、嫌な予感がする。

美咲の妊娠も後期になったし、

前に緋山から言われた。

「後期になったらマタニティーブルーになる事もあるからちゃんと支えてあげてね。」

もしかして美咲は…

マタニティーブルー？

美咲「どうしたの耕くん？食べないの？」

藍沢「…悪い、今日はあまり食欲がない。」

美咲「大丈夫？熱？」

と急に近づいて前髪を上げておデコを触ってきた。

その仕草に少しドキッとする。

美咲「…熱くない？」

それは美咲が近すぎるからだ。とは言えず…

美咲「まぁ、今日は無理せずにね。恵ちゃんには私から伝えとくから。」

藍沢「いや、大丈夫だ。…美咲こそ大丈夫か？悪夢。」

美咲「あれはたまたまだと思うから大丈夫！」

大丈夫そうに見えないのは俺だけか…？

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やたら大丈夫多かったですね苦笑

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