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美咲side
スタッフステーションでカルテやってたけど
医局の方が冷房効いてて涼しいから医局の中に入ろうとした時…
「…藍沢、もう私にしなよ。」
声が聞こえて覗いたら美帆子だった。
手の力が抜けていく感覚と共に目的も無く走り出した。
…が、こんな時に限って貧血が起こる。
走りたいのに体が動かない…
そのまま床に倒れ込んだ。
藍沢「…すまなかった。」
その声で目が覚めたが今、お姫様抱っこされてる事に気付いた。
藍沢「…美咲！？美咲！」
美咲「……降ろして」
藍沢「美咲…あれは…」
美咲「いいから！早く降ろしてよ！！」
藍沢「…分かった。」
降ろされてすぐ、走り出したら声を掛けられた。
藍沢「美咲！！」
声には気付いてる。けど、今は話したく無い。
私はそのまま走り去った。
inスタッフステーション
白石「あれ？医局行ったんじゃ無かったの？」
美咲「…うん。ごめん、ちょっとヘリポート行ってくるね。」
白石「え、うん。分かった〜…」
inヘリポート
ヘリポートを歩いてたらヘリの前に立っている耕くんを見つけた。
それで私は引き戻した。今耕くんと二人きりになるのは少し気まづい。
藍沢「美咲！」
今度はちゃんと振り向かなきゃ。
振り向かなきゃ。振り向かなきゃ。
そう思っても中々顔を見れない。
それで私は耕くんに抱き締められた。
いわゆるバックハグってやつ？
藍沢「…悪かった。」
美咲「……」
藍沢「…あれは違うんだ。
緋山が勝手に言っただけで俺は緋山が好きなんて思ってないし俺が好きなのは美咲だけだ。
…それじゃダメか？」
美咲「…私は、」
藍沢「……」
美咲「私はその言葉を信じていいの？
…悪いけどちょっと無理…だって前も恵ちゃんと仲良さげだったじゃん…！それで今度は美帆子にあんな事言われてて…
…嬉しかったのに。耕くんが一緒に頑張ろうなって言ってくれたの、すっごく嬉しかった。なのに…なのに…！ｸﾞｽｯ」
藍沢「美咲…」
美咲「耕くんは！！…私を裏切った。ひどい…ひどいよ…！！」
私は耕くんの腕から離れてスタッフステーションに戻ろうとした。
廊下を早歩きで歩く。
その度に流れ出る涙は1度出たら止まらない。
いずれ早歩きがゆっくりになっていく。
手すりの所で崩れ落ち、人目を気にせず泣いた。
今日当直だっけ…？
もぅ、ほんっと最悪。
誰とだったかな…何か美帆子だった気がする…
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スマイル♪(プロフ) - 花音さん» コメントありがとうございます！涙！？そんなに感動していただけるなんて光栄です！！語彙力無いですが、これからも頑張らせてもらいます！応援よろしくお願いします！ (2018年12月25日 11時) (
レス) id: cce7981e46 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 出産のシーンで涙が出ました！これからも頑張ってください！ (2018年12月25日 10時) (レス) id: 80d10faece (このIDを非表示/違反報告)
スマイル♪(プロフ) - まっちゃんさん» いえいえ！丁寧じゃないですよ！雑過ぎて本当に申し訳ないです…(><)見ます！絶対見ます！作品完成したら教えて頂けますか？必ず読みたいので！まっちゃん様の作品、楽しみにしております！ (2018年8月5日 18時) (レス) id: cce7981e46 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 本当に丁寧にご説明頂いて、ありがとうございます！夏休みが終わるまでには、始めたいと思うのでぜひご覧下さい！本当に、ありがとうございました！！ (2018年8月5日 18時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
スマイル♪(プロフ) - まっちゃんさん» 分かりづらくてごめんなさいm(_ _)m物語、楽しみにしてますね！まっちゃん様のファン1号になります！（笑）思いつきましたらリクエストお願いします！！分からなければまた気軽に聞いてくださいね♪ (2018年8月5日 18時) (レス) id: cce7981e46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スマイル♪ | 作成日時：2018年7月16日 13時
