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どうしてこうなった?
隣には須貝さんが
sgi「ねぇねぇ、Qさまの俺どうだった?」
『どうだったって、凄かったですよ』
sgi「かっこよかった?」
『そりゃあ、ナイスガイですもん。カッコイイですよ』
sgi「そっか〜、俺かっこよかったか〜」
『そうですよ』
sgi「でも、Qさま見ながら誰よりも喜んでたAちゃんは、可愛かったよ」
『恥ずかしいのでやめてください』
sgi「照れてるのも可愛い」
『あんまりからかわないでください』
sgi「...からかってないよ」
そう言うと、須貝さんは私を自分の腕の中に収めた
『ちょっ、須貝さn「Aちゃんさ、鈍過ぎない?」え?』
sgi「俺さ、結構アピールしてきたつもりだったのにさ」
『...それって』
sgi「俺、Aちゃんのことずっと好きなんだけど」
あまりのことに、理解が追いつかない
須貝さんが、私の事好き?
頭は混乱するばかり
sgi「Aちゃんは俺の事、どう思ってる?」
難しい質問。これはホントの事を言うべきか
sgi「素直な気持ちが知りたい」
『素直な気持ち、ですか?』
私は...
『須貝さんは私より大人で、明るくて、優しくて、カッコイイです』
sgi「うん」
『私も、須貝さんのこと...』
ここで言葉が詰まる
言っていいのだろうか?
sgi「Aちゃん?」
いや、ここで言わなくてどうする
『須貝さんのことが好きです』
sgi「ほんとに!?」
『嘘言いません』
sgi「良かった〜、めっちゃ嬉しい」
『須貝さん、いや駿貴さん。これからも、よろしくお願いします』
sgi「こちらこそ、よろしくね。A」
私の憧れは、恋へと変わりました
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作者名:零華 | 作成日時:2019年8月19日 22時