躾※微桃 ページ8
rd「まだ許さないからね」
1人は叱りつけるように
bd「あーこれ喋れんかもな」
1人は心配そうに
『ｶﾞｯｯ…ｶﾋｭｯ…』
この状況を愉んでいた
なぜこうなったんだろう
警備部の部屋に全員集まるまではゆっくりできるだろうとソファに横になってからか
そうだその後らっだぁが俺の上に乗っかってきて「んじゃあ狭いけどここでお仕置きしよっか」って軽い口調で心臓の上に手を置いて
rd「随分余裕あんじゃん、じゃあもっと強くしちゃお」
『ｯｯｯお"あ"っ"〜〜〜〜〜！！！！』
bd「あんましぶっ飛ばすなよ、Aの体がもたん」
rd「へいへい」
腕をらっだぁに足をばときょーに掴まれてるせいで灼熱のような熱を上手く流せずその熱は体に留まり俺の脳を溶かす
熱くて熱くてどうにかなってしまいそうだ
rd「1人で突っ走る癖ほんと治してくんないかなぁ」
bd「いやわざとかもしれへんで、俺らにこうして欲しいからわざわざ1人で突っ走ったかも」
2人が何に対して怒っているのか全く分からなかった
rd「あーわかんないって顔してんね」
bd「10年経っても治らんのほんま…」
閉じ込めた方が早ないか？
『あ"っ"い"や"だっっ、い"や"』
いやだいやだいやだもうくらくてだれもいないあんなへやにとじこめられるのは
rd「あーあ、きょーさんのせいでAおびえちゃってんじゃん。A〜違うからね、閉じ込めないから安心して、大丈夫…もうあいつはいないから」
bd「脅かしてすまんなぁ、大丈夫俺らはずっと一緒や」
らっだぁの優しい匂いとばどきょーの苦い匂いが混ざりあって考えること全てどうでも良く感じてくる
優しい声が、音が、脳を溶かしていく
この感じ…どこかで…
rd「大丈夫、次目を覚ます時はこれも
らっだぁの手が俺の眼を覆い隠す
それと同時に瞼も落ちていき
俺は
「例え俺たちとの思い出を忘れても…お前が幸せなら…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 422人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レタス - めっっちゃ好きです！！性癖にド刺さりました…まじで神作品すぎますッ無理しない程度に更新頑張ってください！！！！！！ (2023年3月19日 2時) (
レス) @page8 id: b15cadbc9f (このIDを非表示/違反報告)
兆(プロフ) - 顔文字ちゃん(―ω―)さん» 暖かいお言葉ありがとうございます🥰はいこれからも気をつけて更新していこうと思います🙌 (2023年2月15日 23時) (レス) id: 9b683a0bf2 (このIDを非表示/違反報告)
顔文字ちゃん(―ω―)(プロフ) - とても好きな作品なので、更新再開嬉しいです！お身体の方、気を付けてこれからも頑張ってください！！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page24 id: d7a3ddf76b (このIDを非表示/違反報告)
兆(プロフ) - ニャノこさん» ありがとうございます🥰 (2022年8月14日 15時) (レス) id: 9b683a0bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ニャノこ - 初コメ失礼します。めちゃくちゃどタイプな話です。とっても面白いです！更新頑張ってください。 (2022年8月14日 15時) (レス) @page22 id: 7b98f51063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
