巻き込まれたくない俺が孤高な悪役目指したら教師になってた話する？

甘い蜜 ページ28

rd視点

rd「さて、いつものしよっか」

ru「すっごい申し訳なさはあるけど仕方ないよね」

md「ﾍﾞﾂﾆｷｶﾞｲｸﾜｴﾃﾙﾜｹｼﾞｬﾅｲｼ」

cn「なんなら守るためだもんね」

bd「ほら話してねぇでやるぞ」

Aが酒に弱くて良かった〜
俺たちが何しても起きないだなんて最大の弱点じゃね？
そんくらい信頼されてるからだろうけど

服の袖を捕まれる感覚にチラッとAを見る
寂しいのだろうか普段じゃ有り得ない行動に俺の頬が緩む

そんなに慌てなくてもいつもの甘い蜜をあげるからね

rd「じゃいつもの順番でするからきょーさんAの体起こしといて」
bd「へーへー」

Aの胸に手を添え呪力を送りこむ
本来呪力を送り込まれた体は自分じゃない呪力に反発して痛みしかないけど長い時間をかけて

少しずつ

バレないようにじわじわと馴染ませるように呪力を送り込み続けたおかげで今では多く呪力を流しても大丈夫になった。

定期的に送ってるから体がそれ以上を欲するんだろう
時折Aが自分の胸に手を置いて物足りない表情をする

めっちゃ興奮するよこんなの

Aの体を俺たちの手で変えているという事実
Aの精神を俺たちの手で支えているという事実

A家とか呪いとか関係ない
いやむしろあいつを依存させるためには好都合

だから俺たちはずっと一緒

『ｳﾞｯ…ん"』

痛みは全て快に変わったのかきょーさんの腕を掴み耐えるような顔をするA

本当は俺だけって思ってたけどこいつらならまぁいっかってなる

嫉妬はするけど

rd「さ〜て、次の方〜」
md「ｵﾚﾔﾙ」

あの後順番に全員の呪力を流し込み終わった

俺たちの呪力がAの呪力と混ざり合う

5人分の呪力を受け入れることができるAも規格外だけど
それをする俺たちもいかれてんな

けどこれはずっと止めない

止めれない

だってみんな


















この「希望」の黒に囚われてるから

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