巻き込まれたくない俺が孤高な悪役目指したら教師になってた話する？

金髪赤目な問題児 ページ3

『これから実施試験を行うから第2体育館に集合するように』

この世界は先程ちらっと話したが呪詛師含め呪いがありその呪いの具現化が魔物となる
そしてそれを退治する退魔師もいる
その退魔師を育成するのがこの高校だ
いやぁ聞いたときは当時流行ってた漫画を思い出したよまぁあの世界はダークすぎるがこの世界は呪いを良くも悪くも認知されている
だから退魔師は沢山いるし優秀な人材が集まりやすい…
が先程も言ったが呪詛師も同様に一定の数が存在している、人間だから呪いは絶対に無くならないし仕方ないことだが最近はグローバル化かなんかしらんが粘着質なのが一段と増えてまじでダルい

…愚痴になってしまったが今からやる実施試験はその退魔師としての実力を測る試験となっている。
退魔師や呪詛師は様々な能力を生まれつきもってるからそれ含めの実技となる
技術、体力、戦略、どれか1つでも欠けてたら秒であの世行きな世界だそれ相応の実力を持たなければならない

まぁ最初だしそこまで鬼畜ではないg「おい」

『…なんだ、グルッペン･フューラー』

gr「今日の実施試験は貴様が相手か？」

「あいつまじかよあのA家のやつに話しかけるだなんて」
「なんて忌々しい目…」
「あの人が担任だなんて嫌なのに」

『いや、副担が担当だ、それと口の利き方には気をつけることだな』

忌々しいと今も言われ続けられている黒い目で次はないぞと言うかのように

gr「…ふむ、それは残念だ、ではまた」

……あいついつか大物になるぞ

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