巻き込まれたくない俺が孤高な悪役目指したら教師になってた話する？

それぞれの想い 三強編 ページ20

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それはとても野蛮で、狂気で、そして美しかった

あいつの氷のアシストは若干イラついたがAの隣に立てれる立派な大人になるためだ静まれ俺
どうやら前みた黒い刀はAがいつも左手の親指につけてる指輪が変化したみたいだった
ああゆう呪具は面白みがあって好きだな

周りの生徒共は恐怖からか悲鳴やら色々聞こえてきてこれまたイラつく
あんなに強く美しい姿を穢された気分だ

嗚呼、すぐ側で見たかった



正直らっだぁというやつ羨ましい
無論運営というやつらもだが
教師と生徒というだけでこんなにも違う
あいつらはAと思い出を共有し生活し気軽に話しかけれるということ

嗚呼本当に羨ましい
だから実施試験の時あいつを煽るマネをした、あいつに勝てば俺を、「グルッペン」を見てもらえると

まぁ悲惨な結果だったが

どうやら逃げ遅れた生徒がいたらしい
隣で鬱とコネシマがうるさいから知り合いか
しかし黒霧という技一瞬にして魔物を消すとは
調べたくなる

逃げ遅れた生徒は運がいいなAの力を目の前で見れたのだから

何度羨ましいと思っても変わろうと行動しない限りは変わらない
あいつが言ってくれた退魔師としての心を俺は持っている
それだけでも良い、まだ時間がある。あいつに追いつくためにも力をつけてみせる。

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os「釘付けやね」
tn「実際凄いしな、一つ一つが洗練された動きに刀の能力、ほんまなんでここで教師をしてるかが疑問やわ」
os「実は裏があったりして」
tn「あ、ありえる〜」

トントンとこうして話してないと自分も彼に惹き込まれてしまうと思った。

彼の第一印象は怖くて関わりたくない人
けど生徒会に入ってあの人と話していくうちに分かってきた、彼は不器用なんや、不器用だから周りは勘違いする、怖い人だと(※そう思わせるためのわざとです)
だから俺らが支えなきゃ

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ほんま隣がオスマンで良かったわ気が紛れる

あの人は最初会ったとき恐怖しか無かった
けど保健室の先生が言ったように周りからは色々言われて生きてきたってことでなんか親近感を感じた

俺は呪われてると髪の色を、オスマンは男だからと可愛い物を

ずっと否定され続けた

それが胸の中にすとんと入ってもうあの人を怖い人だと思わなくなった

時折儚い表情をする先生を見る、消えたいんやろか(※悪役ぽく振る舞えてなくて悲しんでるだけ)

俺らが支えな

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