瑠璃と黒曜 ※微桃 ページ13
題名にもある通り微桃色注意
『ご、ご褒美？」
やばいやばいとにかく雰囲気がどピンクすぎるなんでだよ昔はこんなんじゃなかっただろお前
「そ、ご褒美♡」
らっだぁはいきなり俺の両腕を頭上に持っていき呪縛を施した
…いやなんでそうなっちゃう？？？
「ね、貰っても良いでしょ？」
な に を だ よ
ハイライトが消えた瑠璃色の目が俺をその目に焼き付けるかのように凝視する
いつからホラーになったんだここ
とにかくこいつを何とかしなきゃ俺の身がやばいまじで
「A」
『やめろ俺の名前をそんな甘ったるい声で呼ぶなそして服の下に手を入れるな青猿』
「拒まないでよ〜燃えるじゃん…大丈夫心配することはなんもないからね」
…言い方がジジくさいな
「A、俺の目を見て」
そう言われた瞬間俺は目を閉じた
これは絶対目を合わせてはいけないと本能が言っている
『今すぐ俺から離れろ』
「強情だね、まぁそれでこそAだよ」
余計虐めたくなる
と副音声が聞こえたのは幻聴だろうか
視界をシャットアウトしたせいでらっだぁの気配を敏感に察知してしまう、体温の低い指が、吐息が、声が俺の視界以外の全ての感覚を支配する
『や…めろばか野郎」
「声震えてんね、嫌？体は正直だけど」
また首に紅い花を咲かせているのだろうチクチクと小さな痛みを感じる
両腕は呪縛により拘束され残された足は間に体を入れられ蹴ることができない…あれ俺詰んでね？
「ねぇAそろそろ目を開けてくんない？」
『絶対嫌だ』
今ここで目を開いたらこの状況が悪化するのは目に見えてる
「仕方ないなぁ」
『何する気…あ"ぁ"っ"？！』
嘘だろこいつキスマじゃ飽き足らず皮膚を噛みちぎってきやがった
耳の近くで血を啜り舐める音が聞こえる
『く…そ…お前…ま…じ覚えとけよ…』
「そう言いながらもなんも反抗してこないじゃんほんとはこうゆうの好きなんじゃない？」
『お前のせいでできないんだよバカ猿』
ギリギリと歯軋りの音が俺の口から鳴る
「ん〜目を合わせてからにしようと思ってたけど仕方ないか」
らっだぁが離れたのがわかったがすぐに近づいてきた、しかも俺の正面…まてまさか
「ファーストキスはもっと良い雰囲気でやりたかったなぁ〜」
嘘だろお前
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果たしてこれは微桃色なのか
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みｯ！みｯ！(プロフ) - 初コメ失礼します。最近見始めたばかりなので今更ですが、某神話のTRPGキャラが出てきてひとりで興奮しちゃいましたw楽しく見させて頂きました！ありがとうございます！ (1月18日 20時) (
レス) id: a5d82ccb68 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 出来たらなのですが全員に恋愛的に愛されたいです() (7月29日 7時) (レス) @page47 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 私男主の愛され大好物なので嬉しいです！実シ兄者様全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (7月29日 7時) (レス) @page26 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
兆(プロフ) - みりん生姜さん» ありがとうございます🥰はい頑張ります💪 (2021年11月10日 20時) (レス) id: 9b683a0bf2 (このIDを非表示/違反報告)
みりん生姜 - 分かりました！過去編楽しみにお待ちさせた頂きますね！無理せず更新頑張って下さい！応援してます！ (2021年11月9日 23時) (レス) id: 4cad817f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兆(トキ) | 作成日時：2021年10月21日 23時
