巻き込まれたくない俺が孤高な悪役目指したら教師になってた話する？

秘密 ページ11

『やはり黒か』
防音施しといてよかったな

rd「だろうねぇ、やっぱりあの件と関連はあるとみて間違い無い」
ru「緑くんありがとね〜」
bd「ほんまだるいわぁ」
cn「こらこら、仕方ないだろ上の命だし」

そう俺たちの目的はこの学園に紛れ込んだ呪詛師を捕まえることであり真の姿は

rd「正義のヒーローらしく生徒を導きなら悪を捕まえてやろうじゃないの」

安全と秩序を守る公安警察だ

とは言ってもこの世界は俺がいた世界とは違うため俺たちがいる課は「第二特殊退魔警備部」に所属している

仕事は前世の公安に呪詛師を監視、捜査が追加されたと思ってくれ

退魔師や呪詛師は世界に認知されたとはいえ呪詛師の犯行は証拠が残らなかったりすることが多いため呪詛師の可能性がある場所には必ず公安から監視や捜査をする人を秘密裏に派遣することになってる

rd「ででで、この学園であった事件と書庫の件はやっぱり？」

md「うん、去年の事件と窃盗事件は関係してるよ」

cn「確か去年生徒15名が血を多く失い重症、しかも呪詛を使った形跡があったんだよね」

ru「そうそう、んで国立図書館で管理されていた書庫から禁書が盗まれ大ニュース、しかもその書物は書庫から5キロ以上離れると暴走するのにその報告がないから5キロ以内にはあるはず」

bd「そこまでは良いがこの2つの事件関連あるのか？」

md「あるよ、その禁書に書かれている内容が「16から18までの女性の「別々の」血液15人分」が呪詛の材料、書庫から5キロ以内にある学園はここだけ、そしてさっき去年の監視カメラ復元したら禁書と思われる書物を校内に持ち込んだ人がいたからね」

bd「うげーまじか」

『流石だな緑』

あ照れた、こうゆうところは可愛いんだよなぁ…男だが

rd「…んでまだその書物はこの学園から持ち運ばれてはないの？」
md「ﾅｲﾖ」

『ではこの学園を中心に捜査をするぞ、解散』


…家に帰ったはずがなんで俺らっだぁに拘束されてるんだ？

rd「俺言ったよね？覚悟しとけよって」
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次回予告
やめて！青猿の力で羞恥心を焼き払われたら心で繋がってるAの精神まで燃え尽きちゃう！！
お願い、死なないでA！あんたが今ここで倒れたら孤高の悪役として生きると決めた後輩ちゃんとの約束はどうなっちゃうの？？
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、青猿に勝てるんだから！
次回、「A(精神的に)死す」、デュエルスタンバイ！

説教という名の悲願→←個性が強すぎるあいつら

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