巻き込まれたくない俺が孤高な悪役目指したら教師になってた話する？

元凶と勘違い ページ1

『お前ら席に着け、これからお前達の担任をすることになった』

これは死んだと思ったら今流行りの転生をしており尚且つ絶対ヒロインとかに汚れ役させられるととち狂ってしまった男の物語

そいつの名前は

『A・Aだ、よろしく』



さて、初っ端から色々ぶっ込まれているがこれにはマリアナ海より深ーい訳がある

まず俺はもうすぐで魔法使いになれるサラリーマンだった、日々の使えない上司にサボる同僚唯一の癒しは後輩達だった
そんな中５徹目を迎えた俺はふらふらと信号を渡ってたらまぁ信号無視をしたバイクに轢かれて呆気なく天に召されちまった
んで気がついたら赤ん坊になってた(当初は色々と酷かった主にオムツ替えなどの羞恥心により)

まぁ別にそこまではテンプレだと思うだろう、問題はそっからだった

もしかして俺の学園生活って巻き込まれからの濡れ衣着せられ国外追放されるのでは？？？

いやなぜそう思うんだと疑問に思うだろう、これまた家柄が関係している、俺の家は少し特殊で呪詛師の家系であるしかも先祖達が色々やらかしてしまいまさかの子孫たちまでも忌々しいと迫害されるくらいにはまぁ酷かった
そのせいで母親は美しい顔に火傷のあとが、父親は綺麗な左目を失明など、他にも身体中に傷がある

その事実を聞かされたときに真っ先に思ったのがあれだったというわけだ

だから俺は考えた、今どきは悪役令嬢が主人公のパターンが多いが俺は男、けど巻き込まれてしまう可能性は高いなんせ呪詛師の家系…呪詛師…よし孤高の悪役になって巻き込まれないように生きよう

とまぁ決心したは良いが最初は良かった、最初は別にぼっちとか慣れてるし家族さえいれば良いやという考えだった俺はひたすら悪役っぽく振舞ったさ、振舞った…あいつらと出会うまではな
まぁそのせいで静かな俺の学園生活ははちゃめちゃなものに変わったがまたそれは別の機会にでも話そう

そして話は最初に戻る

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