８９ ページ39
蓮「A、この花火ちょー綺麗だよ」
「本当だ！」
バーベキューも終わり、みんなで花火。
蓮と2人で手持ち花火を楽しむ。
翔太とふっかはあっちで打ち上げ花火をしている。
大介と木下さんは端の方で2人で線香花火。
去年までは木下さんの位置に私がいたのに。
私が大介の方を見ているのがバレたのか
蓮「あっち気になる？」
蓮に気を使わせてしまった。
「ううん、大丈夫、私も線香花火したいな〜」
蓮「じゃあ俺と勝負しよ」
「お〜私絶対勝つよ！」
蓮「じゃあ負けたら勝った人のお願い一つ聞くのでどう？」
「いいね！やろう」
今年は蓮との対決。
毎年大介とやる時は私が勝っていたのに、
蓮「はい、俺の勝ち〜」
「蓮強すぎる、、」
蓮「何聞いてもらおうかな〜」
「私にできることなら、、」
勝負は勝負だし仕方ない。
蓮「じゃあ、明日の花火大会一緒に行って欲しい」
「花火大会？」
蓮「そう。明日は一日自由行動なんだって。この地元でお祭りやるから一緒に行きたいな」
自由行動なのは聞いてたけど、お祭りがあるなんて
「行きたい！」
蓮「まじ？いいの？」
「いい！というかお祭り行きたい！」
蓮「浴衣借りれるらしいからさ、浴衣も着ない？」
「そんなサービスまであるんだ！絶対蓮浴衣似合うね」
蓮「何だそれ笑 俺はAの浴衣ちょー楽しみ」
「蓮の隣歩けるか心配なんだけど、」
蓮「大丈夫。Aは自分が思っている以上に可愛いから。まじで自信持って」
「ありがとう？」
蓮「信じてないでしょ笑」
そりゃあ信じられるわけ、、
なんて考えていると、
向こうで打ち上げ花火の準備をしているふっかが目に入った。
「あ！見て見て！打ち上げ花火上がるよ！」
蓮の腕を引っ張って花火の方へ歩く。
蓮「でも俺だけこの可愛さ知ってればいいかな」
蓮「これ以上敵増えたら困るし」
「なんか言った？」
蓮「なんにもないよ」
そう言って私の頭をくしゃくしゃする。
「あ！またそうやって子供扱いする」
蓮「ふは笑 反応が可愛くてついついね」
「ついついって、、」
てか可愛いって何でそんなストレートに言えるの？！
蓮「すぐ照れちゃうころも可愛いね」
「ちょ、もうストップ！心臓もたない」
蓮「本当可愛い」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 250人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月乃 | 作成日時：2022年8月9日 23時
