プリムラ・ジュリアン-2- (ページ33)

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合宿当日。

指定された場所に集合すると、既にふっかと翔太がいた。

「おはよう〜」

深「お〜きたきた」

翔「お前眠そうだな」

「なんか色んな意味で緊張して寝れなかった。」

翔「本当隈やべぇ笑まぁバスで寝ればいいだろ」

「そうする」

深「はーい2人ともとりあえずバス乗ろう」

バスには一番乗りだったらしく、3人で一番後ろの席に座る。後ろは5人席のため、私の右隣はまだ２席空いている。

深「あ〜ねみぃ肩かして〜」

欠伸をして私の肩に頭を置くふっか。
これ肩痛くなるよね

「え〜重い、、」

翔「は？ずるい」

「翔太もふっかの肩借りちゃえば？」

翔「お前バカなの？ぜってー嫌だ。」

「ええ」

少しずつサークル生がバスに乗ってくる。

あ、木下さんだ。

木下さんも参加するんだ、まぁ大介が来るなら来るよね。

木下さんは前から5番目の席に座った。
隣には大介が座るんだろう。

翔「お前顔に出過ぎ笑」

翔太に笑われる。

翔「あ、きたぞ」

翔太の声と共に大介がバスに乗ってくる。

木下さんの隣に座るんだろうな、と見ていると

あれ、木下さんをスルーしてこちらに向かってくる。

翔「あれ、こっち来てね？」

「きてる、何で？」

そして私の顔を見ておはようと言い

佐「Aのとーなりゲット〜」

私の隣に座った。