プリムラ・ジュリアン-2- (ページ2)

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男「この後暇？ちょー美味しいケーキあるんだけどどう？」

ケーキで釣るなんていつの時代？
下心丸見えです、、。なんて言えるはずもなく

「いや明日１限なので、そろそろ帰ろうかなって思ってまして、」

男「え〜俺ん家大学近いし！そこは問題ないよ」

「いや、本当にそろそろ、」

さっきのお酒のせいなのか、頭がクラクラわふわする。

翔太はなかなか帰ってこないし、ふっかは相変わらず。

もう帰りたい。

男「ちょ、顔赤いけど大丈夫？酔った？」

「ちょっとお手洗い行ってきます、」

ふらっとする中、お手洗いへ行こうと席を立つ。

男「あ〜あ、危ないって笑俺連れてくから」

力が入らない上に、ガッチリと肩と腰を支えられてしまい、逃げられない。

仕方なく連れて行ってもらうことに。

男「じゃあここで待ってるから、」

「ありがとうございました、でも1人で戻れそうなので、先に戻っていてください。」