プリムラ・ジュリアン-1- (ページ6)

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深「なるほどねえ。佐久間と木下さんが佐久間の部屋から出てきたと」

渡「黒だな」

「ですよね、、」

2人に先程の出来事を話すと容赦なく黒と言われる。

深「Aは佐久間と幼馴染だし同じマンションでいつもアニメ鑑賞会なんてしてるのに木下さんの事とか好きな人の話とか聞いてなかったの？」

「全く、、。大介は二次元の嫁の話しかしないし、中高から現実の女の子には興味がないって言ってたから。本当に興味ないのかと思ってた。」

深「なるほどねえ、、」

渡「でもまさかサークル1美人の木下さんにいくとわな〜」

「全く知らなかったし、木下さんって彼氏いるよね？」

深「Aも知ってたんだ」

「学部も違うし、サークルそんなに顔出してないけど、あんなに美人だし彼氏いるとは聞いたことある。あとは男の人と手繋いで歩いてるところを友達が見たって。」

渡「彼氏もイケメンだって結構有名だよな、」

深「○○大のミスコンらしい。一昨日ぐらいにうちの大学の学食で2人が歩いてるの見たな〜」

「一昨日？！ミスコン？！」

深「落ち着いて、わらでも家から出てくるところしか見てないしさ？もしかしたら何にもなかったりさ」

渡「お前、それはないだろ。大学生の男女だぞ？お前だってこないだもサークルの先輩家に呼んでたじゃん、その時なんもなかったか？」

深「いや〜それは、、」

深澤さん、目が泳いでますよ。

「サイテー」

深「いやなべだってこないださ！」

「2人がチャラいことは知ってるので2人の話はもういいです〜。問題は大介のこと！」

深「まぁ、今のところ浮気っぽいよね、でも佐久間が木下さんに彼氏いること知らなかったらセーフじゃない？」

渡「そうそう。それに佐久間だしなぁ。あいつ気持ちで生きてる所あるじゃん？だから今回だけってことになるかもよ」

「確かに気持ちでは生きてる。」

深「気になるなら本人に聞いてみなよわら」

「え、どうやって、、？」

渡「よし、俺が今から電話してやるよ」

深・A「まじ？」

渡「あ、もしもし、佐久間？」

深「あ〜あ」

「マジですか」