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先にシャワーを借りふっかが上がるまでキッチンで朝食を作る。
丁度朝食が出来上がった頃、
深「うお〜いい匂い」
シャワーから上がったふっかがキッチンに入ってきた。
「あ、キッチン勝手に借りてごめん、時間ないから朝ごはん作っちゃった」
深「いや、マジありがとう!ちょ〜美味しそう」
「あと、洋服もありがとうね」
深「ふっ、全然いいのに笑 それ意外と似合ってるじゃんわら」
「ちょっと大きいけど、可愛い」
深「なんか彼女みたい、抱きしめていい?」
「調子乗るな!!変態!」
深「はぁーい、さぁご飯ご飯〜」
心なしかふっかがいつもよりテンションを高くしてくれてる気がする。
きっと昨日の今日だから私が落ち込まないようにしてくれてるのかな、なんて、
「ふっか」
深「ん?」
目の前で卵焼きを美味しい美味しいって食べてるふっか
「ありがとう」
深「こちらこそ、美味しいご飯ありがとうね」
「ううん、ほんとありがとう」
それ以上は聞かずに、ずっと美味しいって食べてるふっかを見て、
今目の前で私の作ったご飯を食べてるのが大介だったらいいな、
なんて思ってしまった私はきっと最低だ。
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作者名:月乃 | 作成日時:2022年7月13日 18時