ドギーとわたし。 ページ3
y「crewとこんな形で話すの初めてだからめっちゃ緊張するw」
『それは私もですよ！親戚が推しなんてもう…奇跡ですよほんとに』
「推し」というキーワードに反応したのか、ゆまさんが先程以上に嬉しそうな顔をする。
y「俺の事推してくれてるの？」
もちろんです、と返せば、画面越しに見ていたタトゥーの入っている大きな手に、頭をわしゃわしゃと撫でられる。
ごく普通のcrewにそんなことしていいんですかゆまさん！！お金払います！！！！！！
『はぇっ、えっと…？有料ですか…？』
y「今は親戚だから無料〜」
全国のゆまさん推し申し訳ございません！！！勝ち組ですわ！！！！！
y「そうだ、これ」
差し出されたのは某チャットアプリのQRコード。
『えっえっえっ、親戚だっただけで血が繋がってないかもしれないこんなごく一般のcrew(アラサー)に渡しちゃっていいんですか危険ですよ？(超早口)』
ここまで早口で言えたのすごい。あっぱれ私。
y「親戚でしょ？今はYUMAとcrewじゃなくて、親戚同士の関係でいいやん」
結局、交換してしまった。
今はあれから2日経った日曜日。
ゆまさん今暇?
ゆまさんドライブがてら何処か行かない?
『これって…所謂デートのお誘い…？』
ちょうど暇だったし、いいかななんて軽いノリで返信を行う。
A行きたいです!
ゆまさんじゃあ、11時○○駅前集合で
11時…？30分後じゃん！！！
目にも止まらないスピードで着替え、家を出たのは10時45分。
駅は近いから全然間に合う。
『そういえばゆまさんって運転する人だっけ…？』
今までのSLHTVでは、1度も運転している所を見た事がない。運転者であるという発言も聞いたことがない……って言うかゆまさんは免許持ってない！
ということは誰か来る…？
ドギー宅の運転者……からすくん！？
なんて心の中で1人で騒いでいると、遠くから私を呼ぶ声が聞こえた気がした。
y「A〜！こっち！」
車の窓が開き、私に手を振るゆまさん。
奥の運転席にはやっぱりからすくん。
『かっ、か、か、か、か…………』
k「あ、どもー初めましてAさん」
『は、初めまして…からすさん』
y「crewやなぁww」
当たり前ですよ！！と叫びたいのを抑え、車に乗る。
何故か助手席には誰も座らず、ゆまさんの隣に座らせられる。距離が近いんですけど。しぬ。
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しぃ(プロフ) - りりあさん» うわぁ…ありがとうございます!!! 多忙なのでイベントに出没するのは稀なのですが()お会いできたらぜひお話しましょう！ (2020年3月14日 22時) (
レス) id: 789ee53c27 (このIDを非表示/違反報告)
りりあ(プロフ) - しぃさん！！いつも最高です！もう今回の番外編のゆまさんとかもう（泣）これからも応援してます！いつかイベントでお会いできればいいなぁとか思ってますw (2020年3月14日 21時) (レス) id: f5f5c027fe (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピープルさん» 初コメありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです…！これからもよろしくお願いいたします…!! (2020年3月14日 12時) (レス) id: 789ee53c27 (このIDを非表示/違反報告)
ピープル(プロフ) - 初コメ失礼します！男性の方だったんですね(ﾟДﾟ)乙女心が上手に表現されていたのでビックリしました！毎回キュンキュンしてます。更新頑張ってください(^O^)／ (2020年3月14日 4時) (レス) id: 940d1f6905 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 名無しさんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。まだまだ未熟者ですが、この作品が完結するまであたたかく見守っていただけると幸いです。 (2020年2月11日 15時) (レス) id: 789ee53c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ | 作成日時：2020年2月7日 23時
