谷崎義弥と涙と再会 ページ39
忘れもしないあの日、あの子は私のためにあの施設に入り、あんなサッカーをするようになった。
私には弟がいる。私はよしくんと呼び、よしくんは私をお姉ちゃんと呼んでくれた。
とても仲が良く、いつも一緒にいて遊んでいた。
けれど私の体は弱かった。いつ死んでもおかしくない病気を治すには莫大な治療費が必要だった。
そこでよしくんが教育プログラムを受けるために施設に入れば治療費を負担すると言ってきた人がいた。
虫がよすぎると思った私はよしくんに行かなくていいよと言った。けれどよしくんは私が思っていた以上に私のことが大好きだった。
それから私は治療を受け、病気を治すことに成功した。
けれどよしくんは帰ってこなかった。
会いたくても会えない日々が続き、いつの間にか私は中学三年生に、よしくんは中学二年生だろう年頃になっていた。
私が通っている学校は星章学園という文武両道を掲げる学校だ。
私は元々勉強が得意だったことに加え、病気が治ってから体力を付けようと思い運動をしてきたので自然と運動が得意になっていたため成績は学年でも上位だった。
三年に上がると同時に転校してきた人と友人になった。
名前は鬼道有人くん。名前で呼び合っているが彼はどうやら友人が多い方ではないようで、私という友人ができたことに同じく転校してきた妹さんがすごく驚いていた。
二人にサッカー部に入らないかと誘われたが断った。
なんだかすごく嫌な予感がした。
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美紅(プロフ) - 楯山アヤメさん» そうですか… (2019年3月20日 22時) (
レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
楯山アヤメ(プロフ) - 美紅さん» すみませんが小説自体のリクエストは受け付けていません。受け付けているのは次回作の短編集のものだけです･･･。 (2019年3月20日 22時) (レス) id: 8a9156fa53 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 楯山アヤメさん» いいえ、小説です (2019年3月20日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
楯山アヤメ(プロフ) - 美紅さん» 『君との時間』のリクエストでしょうか？ (2019年3月20日 22時) (レス) id: 8a9156fa53 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - イナズマイレブン 無印時代 マックス君 FF編&エイリア学園編&FFI編 FF編はマックス君の幼馴染であり猫耳帽子のキャップエイリア学園編はオリキャラ登場するキャラバン参加するためFFI編はイナズマジャパンの代表選んだの物語です (2019年3月20日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楯山アヤメ | 作成日時：2019年2月11日 21時
