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俺には好きな人がいる。恋してはいけない相手、同性のAだ。
諦めなければいけないと分かっているのに諦めきれない。
だからこそ、嬉しかったんだ。
部活で遅くなったある日、早く汗を流したいと思って部室のシャワー室に駆け込んだ時のこと。
勢いよく開けたシャワー室にいたのは、黒いショートカットで赤い目のAだった。
けれどその手には下着は下着でも、さらしといわれるものを持っていた。
それを見て一瞬で分かった。Aが女の子だということに。
着替えているから、汗をかいているから、なんてことは気にせずAを抱きしめた。
Aは慌てて抵抗するが、力では俺には敵わない。
「タツヤ、」
何かを言いたそうにして俺の名前を呼んだが何も聞きたくなくて、キスで口を塞いだ。
「んっ…！？」
最初は唇で触れるだけの簡単なキス。そこから舌で口を開くようにAの唇をつつくが開かない。仕方ないと思い、一度離した後にもう一度キスをすると同時にAの鼻をつまんで位置ができないようにする。
そうすると、口で息をしようとして開いたからそこに舌をねじ込んだ。
「んぅ！？んぁ……！は、ぁ………！」
Aの色っぽい吐息が耳に入る。その声を聞いて我慢できず、Aの舌と俺の舌を絡め、深く深く口付けた。
「ぁ………ん…！…た、つやぁ…！」
潤んだに瞳で俺を見るA。タオルがずり落ちた体には紛れもなく胸の膨らみがある。
Aは女の子だったんだ、と思うと嬉しくなった。
今まで叶わないと思っていたこの気持ちが報われるかもしれないんだから。
「タツヤ、どうして、こんなこと…？」
顔を赤くして尋ねてくるAに俺の素直な気持ちを伝える。
「Aのことが好きだから。男とか女とか関係なく、俺はAのことが好きだよ。」
バレたのがタツヤでよかった。
だってずっと前から、私もタツヤのことが好きだったから。
吉良ヒロトと理性と欲望〈リク〉→←基山タツヤと秘密とハプニング〈リク〉
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美紅(プロフ) - 楯山アヤメさん» そうですか… (2019年3月20日 22時) (
レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
楯山アヤメ(プロフ) - 美紅さん» すみませんが小説自体のリクエストは受け付けていません。受け付けているのは次回作の短編集のものだけです･･･。 (2019年3月20日 22時) (レス) id: 8a9156fa53 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 楯山アヤメさん» いいえ、小説です (2019年3月20日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
楯山アヤメ(プロフ) - 美紅さん» 『君との時間』のリクエストでしょうか？ (2019年3月20日 22時) (レス) id: 8a9156fa53 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - イナズマイレブン 無印時代 マックス君 FF編&エイリア学園編&FFI編 FF編はマックス君の幼馴染であり猫耳帽子のキャップエイリア学園編はオリキャラ登場するキャラバン参加するためFFI編はイナズマジャパンの代表選んだの物語です (2019年3月20日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楯山アヤメ | 作成日時：2019年2月11日 21時
