コムドット！！！！！！【2】

タカハシさん ページ10

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タ「ほんとにさ、俺のこと一度ほんとに真剣に考えてみてほしいんだよ、ね」


どうしてこんなことになってるのか。


怒涛の2021年の年末に無事に目標だったチャンネル登録者数300万人を達成できた。

そのタイミングで先日コラボさせてもらったタカハシさんからもお祝いの連絡を頂いた。

お祝いも兼ねて2人でご飯行こう、と誘われて
ずっとまともに外食も出来てなかったし、美味しいご飯を食べさせて貰えるんだ！お祝いの言葉なんかも頂けちゃうかも！って呑気に思ってた。

そして冒頭に戻る。

すごく大きいステージに立って何百人もの前に立っても堂々としてた方が、たった1人私なんかを目の前にして、少し顔を赤らめて一生懸命喋っている。

なんとゆう事態だ。


『あのー、えっと、』

タ「ごめんね、困らせちゃって！」

『あ、いや、困るとゆうか嬉しいです。けど、』

タ「今すぐ答え出してって訳じゃなくて、いくらでも待つからさ！返事を、頂けたら嬉しいなって、」

『はい、』

タ「ごめんね！お祝いしようとか言って私情丸出しで！」

『いやいや、美味しいご飯とお祝いの言葉で充分ありがたいです！しかもメンバーみんなにお揃いのプレゼントまで。本当にありがとうございます。みんな喜びます。』

タ「全然大した物じゃないよー、気持ち程度だからね」


タカハシさんとのご飯会を終えて事務所に戻る。


や「あ、Aおかえり。仕事途中で抜けるの珍しいやん。」

『ただいまー、タカハシさんとご飯いってた。はいこれ、くれたよ。300万人おめでとうって』

や「は！？タカハシさんってタカハシさん！？え！プレゼントくれたの！？え！なんで！俺誘われてないんですけど！？2人で！？珍しくない！？」

『うーん、そう2人ー。ありがたいよねー祝ってもらっちゃったー』

や「いやいやその前に！え、タカハシさんマジだったの！？」

『うるさいやまと、ご飯行っただけだから。』

ひ「うるせぇやまと、お、Aおかえり。」


あらやだまた五月蝿いのが増えた。


『タカハシさんが300万人おめでとうってプレゼントくれたから、お礼言っといてねー』

ひ「うぇ！？まじ！ありがてぇ〜、ってなんでAがくれるの？」

『ご飯行ったからだよー。』

や「怪しくない！？ひゅうが！タカハシさんまじでAのこと狙ってるの！？」

ひ「いや俺に聞かれても知らんけど。えー！A地元の奴ら以外の男の人と飯行くなんて珍しいじゃん！」




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