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り「でさ〜、誰なわけ?」


撮影終了後、みんなでウーバー頼んで食べてる時にリンリンが振ってきた。


『えー、マジで言うんですか?』

に「言うって言ってくれてたじゃん!」


にこにーが眉毛をハの字にしながら腕を掴んでくる。


『言ったら自覚しちゃうから、』

り「可愛く言ったってダメだよ。」

『チッ』

に「こいつ舌打ちしやがったwww」

『wwwゆうたです。』

に・り「え!!?!?」


にこにーとリンリンが目を見開いてる。
そりゃビックリだよね。


『ねー、ほんとビックリですよね。』

に「え、え、え?まじで?」

『うーん、かも、なんで。好きです!ではないんで。』


リンリン上向いてる。今のうちにたこ焼き一個もらっちゃお。


り「え?いつからなの?」

『いつからとかもわかんなくて。
コムドットってゆうか地元の男友達みんなあんな感じなんで、女の子扱いしてくれるとか、大事にしてくれてるのを感じたりとか。それは元からあったんですけど。
なーんか、なんだろう。
ゆうたは他の地元の女友達とかより、更に大事にしてくれるとゆうか。うまく言えないんですけど。』

に「まぁ、まだ、かも、だもんね。」

『なんかちょっと前にストーカーにあって、助けてくれたのがゆうただったんですよ。』

り「え!?まじで!?」

に「大丈夫だったの!?」


にこにーが動揺してコーラ吹き出しそうになってる。
リンリンのお箸も転がってった(笑)


『はい。大丈夫でした。
ゆうたが助けてくれて、その時のドキドキ?ストーカーに襲われた時のドキドキと勘違いしてんのかな?みたいな。吊り橋効果的な?』

に「いやそれはー、どうなんだろう、ごめん、わからん。」

『ですよね。私もです。』

り「そっから意識しちゃうんだ?」

『そのストーカーの事があってから、引っ越し先決まるまでゆうたの家で居候してるんですけど、それもタイミング的に吊り橋効果?みたいな?』

に「なにその胸熱ストーリー。」

り「いやまじで。少女漫画かよ。」

『まぁ今忙しすぎてほぼ家に居ないんですけどね。荷物置かせてもらってるだけって感じです。』

に「なんか汗かいてきた」

り「ババアが興奮すんじゃないよ。」

『代謝良くなっちゃってる』


にこにーとリンリンに、素直に話した。
自分の事のように聞いてくれるから話しすぎたくらい。
わかんないって気持ちも、吊り橋効果なんじゃない?って気持ちも、今の心の内を話したけど。


結局まだわかんないままだ。




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ひかち(プロフ) - めめさんのお話めちゃくちゃ好きです♡︎ᵎᵎᵎ更新楽しみにしてます❇︎ (2022年2月8日 1時) (レス) @page9 id: 54d28e1412 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めめ | 作成日時:2022年1月21日 21時

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