コムドット！！！！！！

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Aが家から持ってきたケトルでお湯を沸かしながら、洗面台を覗く。

まだなんも出来ずに目を閉じて洗面台の前で立ってるだけのA。うける。


「動けよ(笑)何時にでるの？」

『ふぁ〜(あくび)、7時に出るぅ、お風呂浸かってから行こうと思ったんだけど、美顔ローラーで終わらせる決意できたとこ』

「さぼんなや(笑)」

『鏡見て今日も可愛かったからお風呂いいわ。』

「おい、そのにいるのはやまとか。」

『自己肯定マシーン乗り移ったのか。生霊じゃん。うぜぇ。』


やまととギャル(リンリン)が同時に乗り移ったAは歯を磨きだした。

その間にスティックタイプのミルクティーをマグカップに淹れて。神様カフェ、業務終了。

また洗面台を覗くと髪を頭の上で団子にして洗顔するA。
あの髪すき。前髪も全部適当に集めてしただけの団子。
洗顔後におでこに残った髪がちょっと濡れてるままなのとか、化粧水してツヤツヤしてるほっぺとか。
とにかく無防備なこの感じがすき。


『なんで見てるの？』

「美容方法盗もうかと思って。」

『やまといるやん。』


誰にでも取り憑くやまとを心の中でセルフ除霊して、リビングに向かう。


『あ！神様！ミルクティーありがとう〜。』

「お代は結構ですよ」

『神様絶対バーでナンパしまくってんだろ。』


ソファに並んで座って俺はファンタ、Aはミルクティーを飲みながらお互い携帯を見る。


『ゆうた寝なくていいの？』

「A出てから寝たとしても、5時間は寝れる」

『コムドット毎日投稿やめたの？』

「やめてねぇのお前が1番わかってんだろ(笑)」

『あ、今日私が個人で撮影行くからか。』


珍しいスケジュールだね〜、良い夢見ろよ〜
なんて他人事な適当な返しがきて。

お腹すいた〜と言いながら冷蔵庫に向かうA。

朝からちゃんと食べるA。
ほっそいのにしっかり食べる。俺はどちらかとゆうと、お腹が空いてなけりゃ良い人だけど、Aは常にお腹いっぱいが良いらしい。

コンビニのサラダを持ってリビングに戻ってくるA。


「サラダだけ？珍し。」


Aは朝から牛丼でも天丼でも食う。


『モデルだからさ。朝に草食べてりゃモデルになれると思ってんのよ。』

「サラダを草ってやめろ。」


やまとの次は浦田が取り憑いたかのような適当発言。





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