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_yuta
寝室に入るとAはベッドに体育座りしてた。
ゆた「A？」
『ゆうた、おかえり』
ちゃんと目線が合うことに心底安心した。
ゆた「A、大丈夫か？」
『え、えへへ、なんでゆうたが泣くの(笑)』
Aとちゃんと目があって、返事が返ってきて、表情があることがこんなに嬉しい事なんだ。
『ゆうた、本当にありがとね。
あん時あんま記憶ないんだけど、ゆうたがずっと名前呼んでくれてたのは聞こえてて、ゆうたから離れちゃだめだって思ったんだよ。』
ゆた「うん、」
『あの、ハグしていい？』
両手をちょっとだけ広げてるA。なんだこの可愛い生き物は。
この光景で、やっと日常に戻れたと思えた。
ゆた「よろしくお願いします。」
ベッドに座ってるAへ近づき、力一杯ハグする。
『あの時も、ゆうたすぐ抱きしめてくれたじゃん。
めちゃめちゃ安心したよ、あれ。
あの瞬間に、助かった〜って思った、』
俺の肩の辺りで、鼻声で少し言葉を詰まらせながら言うA。
ゆた「無事って言っていいのかわかんないけど、ほんとによかったわ〜、、」
『無事でした。』
しばらくハグしたままでお互い背中をポンポンし合った。
メンバーと話し合って、Aは引っ越し先を見つけるまで、俺の家が仮の家になった。
ひゅうがん家も候補に出てたけど、実家だし、高校の時にAが居候で使ってた部屋は、別のことに使ってるらしく、Aが悪いから、と断ってた。
『ゆうたん家は私の家と近いから荷物運ぶのも楽だし、引っ越ししたてで一部屋余ってんじゃん。』
ゆた「一応訂正しとくけど、余ってんじゃねえからな。あそこ書斎にするんだよ。」
『まだまだ書斎になりそうな雰囲気無かったから。余ってる雰囲気のが強かったから。』
ゆま「ゆうたくんの家ってのが癪だけど、誰かと居た方が安心だね。」
ゆた「癪ってなんだ。」
ひ「本当納得いかねえから、俺もゆうたん家住むわ。」
ゆた「ぜってえ来んな。」
『秒で部屋狭くなるわ。』
や「じゃあ俺が。」
ゆた「まじで！ぜってえ来んな！」
『秒で部屋がウザくなる。』
や「ウザくなるって何！？」
あ「やまと。」
や「なに！？やめて！？慰める感じやめて！？！？？！？」
そんなこんなで俺とAの同棲(仮)が始まった。
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ゆ(プロフ) - はじめまして！もうだいっすきです！ゆうたくんと幸せになるオチを願っています！主さんのゆうたくんの雰囲気、心情の書き方とても好きです♡続き楽しみにしてます！ (2022年1月21日 1時) (
レス) id: eb377cbad2 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - 実納子さん» ありがとうございます！！そう言って頂けると頑張れます！！これからもよろしくお願いします♡ (2021年12月22日 11時) (レス) id: 2d1f4b7547 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - cocoさん» 頑張って更新します！！ありがとうございます！！ (2021年12月22日 11時) (レス) @page20 id: 2d1f4b7547 (このIDを非表示/違反報告)
実納子(プロフ) - ほんとに面白くて更新されるたびすぐに一気に読んじゃいます！！続き楽しみにしてます！更新頑張ってください♪応援してます！！ (2021年12月22日 6時) (レス) @page20 id: 87a140c472 (このIDを非表示/違反報告)
coco - 早く続きがみたい、、、！！！ (2021年12月18日 22時) (レス) @page7 id: 1998a4c260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめ | 作成日時：2021年12月17日 22時
