遊獣浮男ボーイ【Colon】

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目が覚めた時は隣にころんくんがいた


嗚呼、夢じゃないんだ


昨日、私

告白されたんだ


嘘じゃない








こ｢おはよう、Aちゃん。｣







彼は寝起きの顔でくしゃっと笑う

可愛い







『おはよう、ころんくん。』







..*･ﾟ .ﾟ･*...*･ﾟ .ﾟ･*...*･ﾟ .ﾟ･*.




『出会い方はダメダメだったよね』

こ｢いや、あれは異常｣




今ではこの記憶も笑える

当時は笑えなかったけど




今私達は付き合っている

大好きな彼と付き合って、これ以上の幸せはない



というか、出会って付き合うまでの道のりが短いな、なんて今更ながらに思う。ホント、すっごい今更だけど








こ｢ねぇねぇ、Aちゃん。






僕と結婚してよ｣



『…え？ごめん考え事してた』


こ｢何度も言わせないで。結婚しよ｣





『…急すぎ』







こ｢僕達にそんな概念ないでしょ。






もう言わないからね、









俺と、結婚して下さい｣









ロマンチックもクソもない

急すぎる





なんで、今言うのかなぁ








でも、そんな貴方だからこそ









『勿論、喜んで』









YES





その答え以外考えられないから








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