#1 きっかけ You side ページ8
〜2011年〜
織音「A〜！早く〜！」
A「ちょっ、おり待ってよ〜」
・
・
A「……はぁ、はぁっ…
おり足早い……」
織音「えぇ〜、Aが遅いだけでしょお？」
A「そんな急ぐ必要ある…!?」
織音「あるに決まってんでしょっっっ！」
ひぃー、怖い怖い。
まぁ、おりがここまでハシャぐ理由も
分かるような分からんような…
あっ紹介が遅れました。
私、春宮Aと申します！
で、さっきからとにかく急いでるのが
“おり”こと舞原織音。
私の唯一と言っても過言やない友達です。
織音「もぉ、どおしよA〜！
乃木坂の最終オーディションまで残れるなんて！」
…そう。
おりはね、あの国民的アイドルAKB48の
公式ライバル“乃木坂46”の
1期生オーディションの最終まで残ってん！
これは友達の我ながら凄いと思うわ〜。
おりは昔からアイドルとか、モデルとか、
とにかく目立つことが大好きやったもん。
やから、これはすっごい大チャンスやねん！
…で、私はそれの付き添いにやって来ました〜。
私はこーゆーのあんま興味ないからね。
K-POPは大好きやけど。
なるべくOLとか堅実な仕事でいたい派なんで(笑)。
織音「あ、A、ここで待っててね！
そろそろだから準備してくる〜！」
A「はーい。おりファイト！」
織音「もぉおり絶対受かるからぁ！」
・
・
案外付き添いって暇やな…←
誰かにかまちょしよ……←
って言ってもかまちょできる友達がいない…←
よし、こーゆー時は……！
___prrrrr…
『はーい、どちたのAちゃん』
A「うっせえジジイ。こっちは暇やねん！」←
涼介『いや、大人気スーパーアイドルのこの俺に
かまちょしといてジジイ呼ばわり!?
涼介ショック〜！』←←
A「もー涼くんなんかキモい！
なぁーなんかオモロイ話してーやぁ」←
涼介『はっ、急にムチャブリ!?』
あ〜、からかいがいがあるわ。←
あ、この幼馴染み涼くんはジャニーズで、
なんちゃらJUMPのセンター、山田涼介ですね。
私がある事情で3年前ぐらいに
大阪から神奈川に引っ越して。
んで、その引っ越した先が涼くんの
家のお隣さんやったという偶然！
でも、涼くんがジャニーズの仕事が
忙しくなって、今涼くんは東京おるのよ。
あ、私が今東京おること言っておこう。←
*
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らはさ - 面白かったです。ベイブレードのやつも、がんばって下さい。 (2020年6月5日 14時) (
レス) id: 9c9562d775 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - もう更新はしないのですか？ (2019年2月1日 2時) (レス) id: fe5f828cbe (このIDを非表示/違反報告)
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