I want to protect you…3

妊娠発覚 2 ページ26

「わぁっ！可愛い〜！」



今日は、隆弘と赤ちゃんの洋服売り場に来ている。



どれもサイズが小さくて、見るだけで顔がほころんでしまう。




隆「今日わかるんだよな？」



「うん！」




妊娠がわかってからはや数ヶ月。



今日、赤ちゃんの性別がわかる。




隆「女の子がいいなー。」



「どうして？」




洋服を見る手を止めて、隆弘を振り返った。




隆「男だったらAに惚れちゃうだろ？」



「何それ 笑笑。自分の息子でしょ？」



隆「息子でも、Aを取られるのはヤダね。女の子なら、Aがつきっきりになってもまだ耐えられる。」



「ﾌﾌｯ！隆弘って、そんなに私が好きだったの？」



隆「知らなかった？」




冗談で聞いたのに、何食わぬ顔でそう返された。




「ｯ……子供がお腹にいるのに、キュンキュンさせないで…！」



隆「キュンキュンしたの？可愛い。」



「ほらぁｯ…！そうやって……」




反抗する私の唇を塞ぐように、チュッと軽いキスが降ってきた。




「ｯ……//ここお店…！」



隆「じゃあ、車でし直す？」



「しない//！」



隆「笑笑」




もぉ〜〜〜///顔が熱いよぉ〜〜



誰かに見られなかったかな？



恥ずかしい……////




顔を真っ赤にする私の手を隆弘が引っ張って、車で産婦人科に向かった。

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