３話 ページ5
〜影山総帥の部屋〜
影「すまないが、この書類を地下の資料室に運んでくれ。私は今から大事な用がある。」
ハノン「ふぅ〜あっ！はい、わかりました。」
影「では、行ってくる。A、頼んだぞ。」
ハノン「はい。では私も行ってきます。」
トコトコ
なんだ雑用かぁ…って、雑用のために使う人が何故私なんだ？一番長く総帥と居たからかなぁ…それだけ私が信用されているということだねぇ…あっ！でも私ついさっきまで総帥の事疑ってた…なんか悪い事したなぁ…私が用心深すぎるのかな？
ガチャ
ハノン「失礼します。」
…いろんな書類があるなぁ〜！ちょっとぐらい見てもいいよね？
5分後
ハノン「ん？これは…えっ⁉︎嘘でしょ…総帥が…こんな事…！」
奥の方に隠してあった書類を見ると、最近であろう豪炎寺 夕香と書かれた交通事故の計画書みたいな書類の束だった。
ハノン「…今までの私達の勝利は…全部総帥の計画のおかげ…こんな…！こんな勝ち方で私達は…！」
そう思うと何故か涙がとまらなかった。もう、こんなところに居たくない‼︎…そう思った。
ダダッ‼︎
ハノン「こんなところ…もう…！」
私は無我夢中で部屋を飛び出し走っていた。
ドンっ‼︎
ハノン「⁉︎わっ」
源「⁉︎うわっ！すまない…！大丈夫か？ってハノン⁉︎どうしたんだ⁉︎何故泣いて…！」
…そうだ…総帥を裏切ったら、帝国のみんなも裏切ることになる…
ハノン「私は…私はどうしたらいいの⁉︎もう…わかんないよ‼︎」
そのまま私は幸次郎に背中を撫でられながら泣いていた。
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ハノン(プロフ) - こんな駄作を書きたいだなんて(涙)ありがとうございます！お互いに頑張りましょうね♪ (2015年6月7日 17時) (
レス) id: dbb9de5c35 (このIDを非表示/違反報告)
東堂 莉愛 - 僕もこんな小説書きたい！(小説書いてはいます！) (2015年6月7日 10時) (レス) id: d454bba793 (このIDを非表示/違反報告)
ハノン(プロフ) - ありがとうございます！これからも是非、この作品を見てくださいね！更新、頑張ります☆ (2015年4月30日 16時) (レス) id: dbb9de5c35 (このIDを非表示/違反報告)
☆ゆうな★ - とっても面白いです！続きが気になります(´・∀・`)ﾜｸﾜｸ! 更新頑張ってください♪ (2015年4月30日 16時) (レス) id: c946c0f5b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハノン
作成日時：2015年3月29日 20時
