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rain ページ26
"ただいま"
いつからだろう。
こんなにも透き通っていて、綺麗な君の声が……
信じられなくなってきたのは。
"もう疲れちゃった。ふふっ"
その微笑みも……
裏になにかあるように思えてしかたない。
こんな遅くまで…いったいどこにいたの？
…………でもそんなこと聞けるわけもなくて。
僕は…不安、なだけなのかな。
……でも愛してるんだ。君が大好き。
君も……そうでしょ？
"先に寝るね。おやすみ。"
ちゅ…って唇につけられた温もり。
かわいい顔…。
ふわっと僕の横を通りすぎた君からふわっとかおった。
……君は煙草を吸っているんだっけ…
続く
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作者名：おーみゃ | 作成日時：2020年1月3日 15時
