ほっくんの甘い片想い。 (ページ8)

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ep.8 ページ8

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さっきから樹と慎太郎が楽しそうに喋ってる……

別に樹が好きとかじゃないのにモヤモヤする。

北斗「樹……」

樹「ん？どしたー？」

北斗「いやっ……なんでもない……」

慎太郎「あ〜！もしかしてだけど俺に樹取られて嫉妬かぁ？！」

北斗「うるせ笑笑」

慎太郎「安心しろとんねぇから笑笑」

(ほんとかな……心配)

？？？「あ！慎太郎居た！先行かないでくれる？？」

慎太郎「ごめんごめん笑笑北斗見かけたからさぁ〜ついつい……きょもぉ……機嫌直してよ～」

スタイルもよく、肌も綺麗で女の子みたいな子が来た。

(きょも……って言うんだ……不思議な名前。)

慎太郎「んじゃあな〜北斗～樹～♪」

北斗・樹「おう笑笑」

(やべ……2人きり……いやいや、普通のことだろ……)

最近好きが増えすぎて2人きりになるだけでソワソワしてしまう。

樹「北斗どした。いっつもそんな感じなの？？」

北斗「んなわけ！」

樹「なぁんか、ソワソワしてたからさぁ……もしかしてトイレ？？？？」

北斗「んなぁわけ笑笑」

樹「早く学校行こーぜ！！」

北斗「はいはい笑」

こうして俺の甘く苦い片想いはスタートをきった。