Ep.5 ページ5
落ち着かない...................
無駄にいい匂いするし、部屋めちゃくちゃ綺麗だし
ガチャｯ
樹「おまたせ〜お茶で良かった？」
北斗「うん、ありがと」
樹「北斗の親何時ぐらいに帰ってくんの？」
北斗「うーん、、、6時過ぎ？かな」
樹「じゃあ泊まれよ」
北斗「は？」
(え、今こいつなんて言った？？？？？)
樹「いいじゃぁーーーん」
身長は同じぐらいだが樹の方が華奢で、細く、無意識かは分からないが、上目遣いをしてくる。
(こんな可愛い樹見て断るとか......無理なんですけど........)
北斗「いいよ....？」
樹「え！？いいの？！やったーーーー！！！！！」
(喜びすぎだろ…ってそれは俺もか.....)
北斗「ふふっ/////」
樹「北斗！！！やっぱり笑うと可愛いな！！！ってかなんで笑ってるの！？？」
北斗「いや、、、、なんか嬉しくt」
ドサｯ
へ......？
樹「ほくとぉかぁいいいいい！！！！」
おれ.......樹に押し倒されてる......？
北斗「樹.....重い/////」
(いや、重くはないけど.....ドキ ドキしちゃう.....)
樹「重くはないだろ！！！！！」
北斗「重くは......ないけど、暑い」
なんて理由をつけて逃げようとしたけど…
樹「ほくとぉ.....なんかぁ、あったかい.....」
こ、これは.....
樹「ZZzzz...........」
寝た......！？
しかも俺のお腹の上で............
(樹……あったかい......やば、)
少し開いている口、静かな寝息、意外と長いまつ毛、可愛い。
樹の寝顔を見ていたら俺も眠くなってきてしまって結局寝てしまった。
---------------------------------------------
(んんぅ......結構寝ちゃった.....)
北斗「じゅりぃ？ってまだ寝てるし」
(つか親御さんいつ帰って来るんだろう)
樹「んぁほくとぉ？もぉ起きたのぉ？」
北斗「もう8時だよ、、、、お風呂とかご飯とかどうするの？？？」
樹「まだおきたくなぁい」
北斗「起きてもらわないと困るんだけど......」
樹「いいじゃぁん」
北斗「ガッツリ食べろとは言わないからさ、水分位はとっとこ？あとお風呂は絶対に入って」
樹「みずぅ....どこぉ」
(寝起きの樹ふわふわしてて可愛い.....って何考えてるんだか)
これ以上変な気を起こさないように俺は台所へ向かった。
そしてついでにお風呂も沸かしておいた
(俺は母親かよ……ってか引っ越して来たばっかってこともあってだとは思うけどめちゃ綺麗だな)
北斗「樹〜？お水〜」
ガチャｯ
.........!?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：成瀬 李杏（なるせ りおん） | 作成日時：2022年5月4日 0時
